今月のはじめに MCP(Model Context Protocol)について書かせてもらったのだが、まだひと月も経たないのに大分前のことに思えてしまう。それくらい AI の分野は話が進むのが早い。
もうだれもMCPの話してないし,今はClaude Codeに騒いでるけど数ヶ月後にはGPT-5やGemini 3.0あたりが出てみんなClaude Codeのこと忘れてそう
— 開発室Graph (@stu3dio_graph) June 16, 2025
そんなところになんだが、WirelessWire News 原稿やこのブログでもちょこっと触れている Addy Osmani の MCP 解説文書が四部作になって完結しているのを紹介しておく。
- MCP: What It Is and Why It Matters—Part 1 – O’Reilly
- MCP: What It Is and Why It Matters—Part 2 – O’Reilly
- MCP: What It Is and Why It Matters—Part 3 – O’Reilly
- MCP: What It Is and Why It Matters—Part 4 – O’Reilly
Addy Osmani のオライリーでの仕事はまだまだ続きそうである。
ティム・オライリーとアディ・オスマニが共同ホストを務めるイベントも既に取り上げているが、好評で手ごたえをえたのか、第2回となる Coding for the Future Agentic World の9月開催が告知されている。やはり、この二人が共同ホストである。
「未来のエージェント型の世界に向けたコーディング」ですか。やはり「agentic」がポイントなんでしょうな。