将棋倶楽部24の今年末の終了は、個人的には今年もっともショックを受けたニュースのひとつかもしれない。
要は、ワタシはここを主戦場にしてたんですね、ずっと。自室の PC で将棋倶楽部24でネット上の対戦相手と将棋をするのが、およそ20年毎日続いてきたわけで。そう、旅行とか出張で家を空けない限りは、毎日数局指してきたのだ。
今ではユーザ数では将棋ウォーズのほうが多いのだろうが、ワタシは将棋倶楽部24の落ち着いた雰囲気のほうが好きで、ここ一辺倒である。
正直、このまま下手すれば死ぬまでここを利用するんだろうと当然のように考えていたので、そこがもうあと数か月で無くなると言われても、頭が追い付かない。
なんといってもここで将棋を指していたおかげで、羽生善治永世七冠達成時、また藤井聡太八冠達成時にタイミング良く免状を取得できたわけで、本当にお世話になった。
今からでもどこか将棋倶楽部24を引き取って継続運営してくれないかと思ったりするが、そんな声は席主も承知した上での発表なのだから、もう無理なのだろう。
そうなると、将棋ウォーズなりに乗り換えるしかないのだろうが、早指し2(秒読み30秒 猶予持ち時間1分)に慣れてしまった頭と指が果たして順応できるか。
これから、当たり前のように続くと思い込んで頼り切っていたネットサービスの終わりに呆然となるのを他でも体験するのだろうな。例えば、はてなブログとか。
