docomo Solutions PLUS の「デジタル人材のためのブックレビュー」で Michael Lopp『ソフトウェア開発者のキャリアハンドブック』を公開。
この「デジタル人材のためのブックレビュー」は3人の持ち回りで、ワタシはテックカルチャー担当、平たくいえば「変化球担当」だという自覚があるが、それでもオライリーの本取り上げてみたいじゃない、と思っていたところに『Being Geek』の改訂版にあたる本書の刊行を知り、これは取り上げないとな、と思った次第である。
昔、『Being Geek』を田村さんにご恵贈いただいたのに、それについて何も書けなかったお詫びの意味もある。
今回は珍しく原稿に何点か修正が入った。例えば、今回の文章における「ギーク」や「ナード」の注釈はワタシが書いたものではない。そして、表現自体書き換えられたものとして、「人口に膾炙する」がある。まぁ、この言い回しは ChatGPT をも狂わせるようなので仕方ないのかもしれない。
さて、こちらには、外に出す書評に書けない苦言も書いておく。
『ソフトウェア開発者のキャリアハンドブック』は『Being Geek』の改訂版にもかかわらず、新たに誤植が入り込んでいる。例えば、142ページに「私は元来、楽天的な人間である。それが正確の第一の特徴と言ってもいい。」という文章があるのだが、言うまでもなくここの「正確」は「性格」が正しい。
『Being Geek』の136ページに同じ文章があるが、こちらではちゃんと「性格」になっている。改訂版で、しかも同じ文章で誤植を入れ込んでどうすんのよ。あともう一カ所同様のケースを見つけたと思ったが、今それを特定できないのでこれ以上は書かない。

