ダニエル・J・ソロブ(ソローヴ)先生が、依存症をめぐる裁判で Meta と YouTube の過失責任が認められた(賠償金は原告あたり約10億円!)件について触れ、「テクノロジーと AI に対する説明責任」と題した文章を書いている。
「AI やデジタル技術は、かつてないほどの熱意と無謀さをもって我々の生活に押し寄せており、その報いを受けるべき時期はとうに過ぎている」と出だしでソロブは書いているが、通信品位法第230条の免責の回避についての論文、デジタルテクノロジーの依存症や設計の重要性についての書籍などを紹介している。
そこで紹介されているウッドロウ・ハーツォグの『Privacy's Blueprint』という本が面白そうだなと思って調べたら、偶然にも今月『プライバシーの設計図』という邦訳が出ていた!
ウッドロウ・ハーツォグは、ボストン大学ロースクール法学教授で、ソロブと『データセキュリティ法の迷走』を共著している。
テクノロジーの依存症の問題については、ガイア・バーンスタインの Unwired: Gaining Control Over Addictive Technologies の新版が今月出たばかりとのこと。
巨額の賠償金が認められた判決からも分かるように、テクノロジーの依存症の問題は非常に重要な話である。ちょうど新版が出たのだから、これからでも『Unwired』の邦訳が出てほしいね。



