先週は Palantir Technologies が東京でミートアップを開催し、アレックス・カープ CEO もいて盛況だったらしい。
パランティアは監視国家化・権威主義化する米国における重要プレイヤーで、米国にとどまらず英国などでも仕事を受注しているが、英国の国民保健サービス(NHS)の内部文書によると、パランティアが3億3000万ポンドを投じて開発した NHS 向けの技術プラットフォームは、現在のシステムよりもデータ分析が8~10倍は遅く、使い勝手も悪くてユーザーエクスペリエンスが劣悪と評価されているとのこと。
欧州ではデジタル主権の観点もあってパランティアへの警戒心が高まっており、ドイツ軍はパランティアを当面採用しないことを表明していたし、同じ英国でも、ロンドン市長のサディク・カーンが、ロンドン警視庁とパランティアの5000万ポンドものの契約を阻止した話がこの記事にも出てくる。
デジタル主権の問題は措くとしても、システムの性能がそんな悪くなるんじゃパランティアを導入する意味はなかろうよ。
ネタ元は Pluralistic。

