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YAMDAS更新(きたみりゅうじ 『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』)

yomoyomoの読書記録きたみりゅうじ 『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』を追加。

最後に書いたが、そもそも今年は確定申告をやる必要ないんじゃないか? という事実に気付いてなんとも微妙な気持ちになった。

NoSQLの終焉?

そういえば流行語大賞の候補がニュースになったが、この業界で今年もてはやされた言葉の一つに NoSQL があるだろう。

しかし CouchDB のスポンサー企業である CouchOne の Mikeal Rogers がブログに Moving Away from NoSQL: Why Size Matters and Small is Better というエントリを書き、もはや自分たちのことを NoSQL 企業とは考えてないよという意見表明をしている。

NoSQL という用語は、その手の企業をいっしょくたにし、我々が取り組もうとしている問題や直面する課題の真の違いを消し去ってしまってるし、NoSQL というハイプに乗っかろうとする古い企業もいる、とのこと。

ReadWriteWeb も Mikeal Rogers のエントリを受けて、NoSQL vs. SQL の論争っていつだって藁人形論法だったよねと反省しているが、来年の NoSQL 方面はどういう展開があるんだろうね。

ハードウェアハック雑誌MakeがPDFで購入できるようになったぞ(ただし米国版)

編集長の Mark Frauenfelder が告知しているので知ったが、雑誌 Make が PDF で購入できるようになったとのこと。オライリーがやるんだから、もちろん DRM はナシ。

一冊あたり9ドル99セントだが、年単位でも購入できるようだし、これまでの全24号に2号特別編のおまけをつけて199ドル99セントというスペシャルパッケージも用意してるみたい。

是非日本版も続いてほしいところ。それはそうと Make: Tokyo Meeting 06 が来週末の20、21日東京工業大学大岡山キャンパスで開かれるよ。

マンガ版『ロスト・イン・トランスレーション』? 日本に赴任した英語教師の日常を描く『Tonoharu』

これまた Mark Frauenfelder が紹介しているので知ったのだが、Lars Martinson の『Tonoharu』というマンガが面白そうだ。

『Tonoharu』は日本の小さな町の中学校に英語の teaching assistant として赴任することとなったアメリカ人の若者 Dan Wells を主人公とするグラフィックノベルで、彼が感じる孤独、フラストレーション、不可解を憂鬱にさせないちょうどよい具合のブラックユーモアで描いているとのこと。

もちろんこれは Lars Martinson 自身の体験を基にしたもので、『Tonoharu』は彼が赴任した土地……って唐の原だから福岡市じゃないの。

実は Mark Frauenfelder も昔、日本で同様に英語教師として働いており、英語の teaching assistant に対する準備が十分でないといった話は彼も経験したことがあったようだ。

言うなれば日本の田舎を舞台にしたマンガ版『ロスト・イン・トランスレーション』と言えるか。あの映画は日本人に対して差別的だという声もあったが、Mark Frauenfelder の解説もそのあたりを配慮している節がある。それより作品中カラオケで歌われる曲を YouTube のビデオで説明しているのにちょっと笑った。

Tonoharu: Part One

Tonoharu: Part One

Tonoharu: Part Two

Tonoharu: Part Two

片岡Kが主宰するTwitterからはじまる劇団「ツイゲキ」

先日、片岡Kさん(@kataoka_k)から Twitter でフォローされて、椅子から転げ落ちそうになった。

前にもちょろっと書いたことがあるが、大学時代『文學ト云フ事』を深夜に見て、その斬新さと面白さに演出を手がけた片岡Kさんの名前を刻み込まれた人間である。

その後テレビ、映画と活躍されているのを知っていたが、ツイゲキ@twigeki)を立ち上げいたのは、恥ずかしながら氏にフォローされてから知った。

screenshot

ツイゲキは Twitter で役者、スタッフを集めた劇団とのことで、こういうチャレンジをやるところがさすが片岡Kさんだなと思う。

11月25日〜28日に中目黒ウッディーシアターにてver. 1.0「FUKENZEN」を公演とのことで、片岡Kさんの Twitter を見てると「5本のオムニバスなんだけど、まだ脚本が4本しか出来てない。果たして間に合うのか?」とか「さすがは不健全なお芝居、看板女優のちひろっく(@chihi69)がとんでもなくエロいコトになっちゃっております」など不安と期待が高まるが、どんなものになるんでしょうな。

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