2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
来月10日になれば Netflix で配信されるが、過去の『ROMA/ローマ』や『アイリッシュマン』の経験から、Netflix が力を入れる作品は、観れるなら映画館で観るべきという判断で観に行った。デヴィッド・フィンチャー待望の新作だしな!上映館が限られるため、…
michaelweinberg.orgOpen Source Hardware Association の理事を務め、ワタシが訳した『3Dプリンティングと著作権を考える』の著者であるマイケル・ワインバーグが、「なんで電子書籍を所有できないの?」という直球なエントリを書いている。もはや電子書籍…
apnews.com2025年にはサイバーセキュリティ分野での未採用の職が350万になるよという、昨今の米国 IT 業界におけるレイオフ事情を知るとホントかよという話である。なんでそんなことになるのか?過去2年間、テクノロジー企業では30万人が雇用を失ったという…
www.latimes.comちょうど『善と悪の生物学 何がヒトを動かしているのか』(asin:4140819456、asin:4140819464)の邦訳が出たばかりの神経生物学者ロバート・M・サポルスキーだが、偶然にもその彼の新刊 Determined もちょうど今月出たばかりだったりする。De…
www.birthdaypartymovie.com取り上げ損ねていたのだが、ニック・ケイヴとミック・ハーヴェイが在籍したバンドとして知られる The Birthday Party のドキュメンタリー映画 Mutiny in Heaven が作られたとな。個人的には、ニック・ケイヴは1989年のアルバム『T…
ワタシのような場末の雑文書きも編集者や著者のご厚意で本をご恵贈いただくことがあり、近年はその度にこのブログに感想をしたためてきたが、ありがたいことに最近何冊もいただくこととなり、そうなるとそれぞれ読書記録を書くこともままならないので、ひと…
crfm.stanford.eduLlama2、GPT-4、Stable Diffusion 2、Claude 2 といった生成 AI の基盤モデルについて、100もの指標で透明性を評価した結果が一覧できるサイトが、スタンフォード大学の基盤モデル研究センター(Stanford CRFM)にできている。ここでもワタ…
togetter.com先週は「証言者バラエティ アンタウォッチマン!緊急特番! おめでとう藤井聡太八冠 強さの秘密を徹底検証2時間SP!」なんてのもあったが、羽生善治が七冠達成したときもそんなテレビ特番なかったはずで、驚きである。藤井聡太八冠に注目が集ま…
前作『アイリッシュマン』に続く約3時間半の映画と聞いたときはいい加減にしろよと思ったが、前作のように自分が契約しているストリーミング配信サービスでの視聴とはいかないので公開初日に行ってきた。ワタシの中では煮ても焼いても食う気が盛り上がらない…
ザ・クリエイター/創造者 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]ジョン・デヴィッド・ワシントンAmazon午後に『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を観た後、レイトショーで本作を観た。映画のはしごなど普段まずしないのだが、本作はなんといっても『GODZILLA…
makezine.jp個人的な事情がいくつも重なり、10月14日に東京日帰りというとち狂ったスケジュールで Maker Faire Tokyo 2023 に急遽参加した。同日についてのちゃんとしたレポートは、青山祐輔さんによる↑を読んでください。以下、写真の並びは文章と一切関係…
wholeearth.infoいやぁ、驚いたねぇ。スチュアート・ブランドが手がけ、後にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学での卒業式スピーチの最後に言及して以降、多くの人に知られるようになった『Whole Earth Catalog』だが、派生シリーズを含めて各号がス…
camp-fire.jpこのクラウドファンディング立ち上げの報せは、界隈に静かな激震をもたらした。SAPPORO POSSE 氏が昨年発売した伝説の ZINE『HYPERTEXT Vol.0(創刊準備号)』を購入し損ねたワタシにとって、この機会を絶対逃せない。すかさずワタシもこのクラ…
ウィルコというと、先月新作『Cousin』を発表し、来年3月には来日公演も行われるが、フロントマンのジェフ・トゥイーディーの3冊目の著書となる World Within a Song が来月出る。World Within a Song: Music That Changed My Life and Life That Changed My…
www.theguardian.com『ロスト・キング 500年越しの運命』で製作、脚本、助演を務め、BBC のドラマ『The Reckoning』で人気テレビ司会者にして「英国史上最も多くの罪を重ねた性犯罪者」とも言われ、日本におけるジャニー喜多川による性加害問題を論じる上で…
WirelessWire Newsで「テクノ楽観主義者からラッダイトまで」を公開。またしても、3回分の内容を1回にぶちこんでしまった(頭がまともなら、「TESCREAL」で1回、『デジタル生存競争』で1回、そして『Blood in the Machine』で1回書くだろう)。デジタル生存…
Scripting News: "Open web" is redundant デイヴ・ワイナーがポエムを書いていて感じ入るものがあったので訳しておこう(言うまでもないが、ここでの「ポエム」はバカにしているのではないからな)。 「開かれたウェブ(open web)」が冗長表現なのに気づい…
www.themonthly.com.au日本でも『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』、『黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』、『クソったれ資本主義が倒れ…
www.ala.orgdanah boyd のブログで知ったのだが、先週は Banned Books Week だったらしい。 Banned Books Week celebrates the freedom to read and spotlights current and historical attempts to censor books in libraries and schools. (「禁書週間」…
自分でも理由が分からないのだが、映画館で映画を観ていて、ずっと泣いてしまう映画がある。以前では、『パレードへようこそ』がそうだった。そして、本作もワタシにとってそういう映画だった。大好きなサリー・ホーキンスが出てきただけでもう泣いていた。…