当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』への反応 その45

このブログの読者でも、『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の宣伝エントリはもうたくさん、と思われているかもしれないが、この電子書籍の宣伝こそがこのブログの存在意義なのでねぇ。というわけで、先週末からの巷の話題…

ロクサーヌ・ゲイが書く「なぜ人はオンラインではひどく不愉快なのか」

www.nytimes.com作家のロクサーヌ・ゲイが New York Times に寄稿している文章が面白い。彼女が Twitter を始めた14年前(つまり、2007年……ということはワタシと同じだ)にはミシガン州のアッパー半島に住んで大学院に通っていたが、彼女が住んでいた人口400…

オープンソースの終焉? ではなく次代の(技術、ガバナンス)モデルに移るべきという話

techcrunch.com「オープンソースの終焉?」という不穏なタイトルを掲げている文章だが、TechCrunch Japan ではなぜか翻訳されていないようだ。このエントリは、今年の春にミネソタ大の研究者が研究のためとして Linux カーネルに意図的に脆弱性コードをコミ…

ソフトバンク幹部だったゲーリー・ギンズバーグによる米大統領とその親友についての本が面白そう

avc.comフレッド・ウィルソンのブログで紹介されていた First Friends という新刊が面白そうである。First Friends: The Powerful, Unsung (And Unelected) People Who Shaped Our Presidents作者:Ginsberg, GaryTwelveAmazonFirst Friends: The Powerful, U…

スチュアート・ブランドのドキュメンタリー映画『We Are as Gods』が完成していた

スチュアート・ブランドというと、現在では『ホール・アース・カタログ(Whole Earth Catalog)』の創始者としてもっとも知られているが、ワタシも彼が立ち上げた Long Now 財団や『How Buildings Learn』など彼の仕事を取り上げてきた。彼のおそらくは最後…

ティム・オライリーの経済指南「なんでイーロン・マスクはそんなにリッチなのか」

www.oreilly.comティム・オライリー御大が O'Reilly Radar ブログに長文エントリを寄稿している。URL を見れば分かるが、当初のタイトルは「なんでイーロン・マスクはそんなにリッチなのか」だったが、ちょっと釣りタイトル過ぎると反省したのか、穏当なタイ…

元祖ウィキペディア構想? H.G.ウェルズの埋もれた作品『World Brain(世界の頭脳)』の新装版が出る

調べものをしていて、『タイム・マシン』、『宇宙戦争』、『透明人間』、『モロー博士の島』など近年まで何度も映画化されている SF の古典の作者で、「SFの父」とも呼ばれるハーバート・ジョージ・ウェルズ(H.G.ウェルズ)の『World Brain(世界の頭脳)』…

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリーがカンヌでお披露目され、賞賛されている模様

variety.com『ベルベット・ゴールドマイン』や『アイム・ノット・ゼア』といった一癖あるミュージシャンの伝記的な映画をものにしているトッド・ヘインズがてがけるヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー映画のことは、2019年5月に取り上げ…

フー・ファイターズがマディソン・スクウェア・ガーデン公演でデイヴ・シャペルと演った「クリープ」の珍しいカバー

nme-jp.comマディソン・スクウェア・ガーデンが公開した動画を見ると、フー・ファイターズのマディソン・スクウェア・ガーデン公演は、単にロックバンドの公演というだけでなく、ニューヨークにライブが戻ってくる! という感動が伝わってくるものになってい…

2021年上半期にNetflixで観た映画の感想まとめ

今年も昨年に続いて映画館に足を運ぶ機会がなかなか持てず、というか上半期で5本しか映画館で観れず哀しい限りである。その代わりといってはなんだが、Netflix で映画を観たのでその感想をまとめておく。昨年もそうしたエントリを書いたが、一年分をまとめて…

はてな出身の文筆家をもう40人ざっと挙げてみる(主に2016年以降)

[2021年7月6日追記はじまり]はてなブックマークコメントや Twitter でのご教示を受け、10人追加させてもらました(エントリタイトルや記述も一部変更しました)。一部反応についてはリストに含めない理由を直接ご説明させていただきました。これでもまだ足り…

なんでマイクロソフトは死ななかったのか?

www.nytimes.comマイクロソフトは長年大きな失敗を犯したが、今ではまたテック界のスーパースターに返り咲いていることについての記事だが、これはかつて↓という文章を訳したワタシ的には取り上げないといけないでしょうね。www.yamdas.orgポール・グレアム…

南極の昭和基地では、料理の情報共有にWikiが使われていた

80c.jpワタシは南極には行ったことはないし、おそらくはこれからの人生で行くこともないだろう。つまり、自分とは縁のない土地なのだけど、一方で南極の話というだけで未だ何か心惹かれるものがあるのも確かである。この記事は、第61次南極越冬隊の調理担当…

以前紹介した洋書の邦訳刊行情報(新ジャポニズム産業史 1945-2020、世界を変えた「海賊」の物語、アルゴリズムの時代)

調べものをしていて、以前本ブログで紹介した洋書の邦訳が出る話を複数知ったので、まとめて紹介させてもらう。yamdas.hatenablog.comおよそ一年前に取り上げたマット・アルトの日本のポップカルチャー論だが、村井章子さんの翻訳で邦訳が今月出る。「日本の…

Mr.ノーバディ

コロナ禍において、観に行きたくても諸事情により行けない映画が出てくる。『アメリカン・ユートピア』がそうで都合がつかず、フラストレーションが溜まっていたこともあり、都合がついた本作を観に行った。終映近く一日一回の上映になっており、客は少ない…

榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる』を読んで、ジム・グリフィンと『デジタル音楽の行方』の蹉跌に思いを馳せる

yamdas.hatenablog.com遅ればせながら、榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』を読了した。ワタシが読んだのは紙版だが、全体で600ページ超のずっしりくる、読み応えのある本だった。それだけの分量なので索引が割愛…

コンピューター不正行為防止法の適用範囲を狭める米連邦最高裁の判断とアーロン・スワーツの名誉回復

security.srad.jp取り上げるのが遅くなってしまったが、コンピューター不正行為防止法(Computer Fraud and Abuse Act、CFAA)の適用範囲を狭める判断を米連邦最高裁が行ったことの意義について、日本語圏で報道を見ないので今更ながら取り上げておく。さて…

キャス・サンスティーン並びに「ナッジ」の入門書となるであろう『入門・行動科学と公共政策』が来月刊行

yamdas.hatenablog.com昨年秋にキャス・サンスティーンの新刊が期間限定で無料公開されていることを取り上げた。「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2021年版)」では、「薄い本なので邦訳は出ないだろう」と書いちゃったけど、来月勁草…

TED-Edに「羅生門効果」についての動画があがっている(が、例によって日本語字幕がまだない)

kottke.org少し前に「アマチュア天文家から世界的な太陽観測者となった小山ひさ子は日本版『Hidden Figures』なのか?」という文章を書いたが、そのときと同じく kottke.org 経由で TED-Ed 講演動画の紹介である。そして、今回も日本が関係しているコンテン…

今日、ピーター・フォークが亡くなって10年になる……

yamdas.hatenablog.comピーター・フォークの死を受けて書いた文章だが、彼が亡くなったのは2011年6月23日、つまり今日で彼の没後10年ということになる。10年か……。ピーター・フォークというとなんといっても『刑事コロンボ』なわけだが、「日本版コロンボ」…

レベッカ・ブラッド『ウェブログ・ハンドブック』から引用するネット老人会的歴史証言

少し前におよそ20年前のブログの歴史周りのことが少し話題になっていた。ネット老人会として補足しておくと。いわゆる「個人の情報発信」という行動を根拠にしたムーブメントとしては「Web日記」というサービスが1990年代から日本には存在していて、その後の…

「デザイン思考」の次に流行るであろう「SF思考/SFプロトタイピング」に関する重要人物

toyokeizai.netwww.nikkei.com先週、まさに「突如」という感じでビジネス界の「SF」への熱い視線について書かれた記事を二つ見かけた。記事を読んでみると、サイエンスフィクションの想像力は昔からビジネス、というかイノベーションに貢献してきたのが分か…

『スタートアップ・マネジメント』邦訳が出たと思ったら、原著者の新刊『Startup CXO』も出ていた

avc.comフレッド・ウィルソンが、友人であるマット・ブラムバーグの新刊『Startup CXO』を紹介している。640ページの分量のため、真っ先に出た言葉が「こいつは重い本だな!」だったりする(笑)。ウィルソンは、これは(おそらくは頭から読み通す)本ではな…

歌川広重が遺した11枚の影絵がなんとも楽しく、心を和ませる

kottke.org歌川広重(かつては安藤広重とも呼ばれた)というと江戸時代の浮世絵師で、「東海道五十三次」や「名所江戸百景」といった作品で知られる……とか通り一遍のことしかワタシも知らないのだが、彼が描いた影絵の連作が取り上げられている。影絵の一覧…

ファーザー

先日帰省した際に時間に空きができたので観に行った。数か月前の『ノマドランド』もそうだが、なんか映画を観に帰省しているような気すらするよ。それにしてもコロナ禍のせいで行けなかった映画がいくつもあって恨めしい。本作は終映近かったためか、客はワ…

クリエイティブ・コモンズ設立20周年を祝い、久方ぶりに寄付をした #CCTurns20

creativecommons.org2001年にローレンス・レッシグによって立ち上げられた Creative Commons が今年20周年を迎えている。やはり今年 Wikipedia も20周年を迎えているが、クリエイティブ・コモンズの場合、ウィキペディアほど人口に膾炙していない。それでも…

『インスタグラム:野望の果ての真実』が2021年版洋書紹介特集本で最初の邦訳本になるようだ

「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2021年版)」で紹介した本の中で、果たしてどの本の邦訳が最初に出るか(ワタシだけが)気になるところだったのだが、サラ・フライヤーのインスタグラム創業物語がそれになる模様。インスタグラム:野…

サイバーセキュリティと言えばニンジャ? Cyberjutsu(サイバー術)というセキュリティ本が面白そうだ

確か Facebook 経由で知ったはずだが、No Starch Press から Cyberjutsu という本が出ていて受けてしまった。Cyberjutsu: Cybersecurity for the Modern Ninja作者:McCarty, BenNo Starch PressAmazonCyberjutsu: Cybersecurity for the Modern Ninja (Engli…

アマチュア天文家から世界的な太陽観測者となった小山ひさ子は日本版『Hidden Figures』なのか?

自らの不明を恥じる、という表現が適切だと思うが、kottke.org 経由で知った TED-Ed の YouTube チャンネルで先月公開された動画を見て驚いた。この動画で「The woman who stared at the sun(太陽を見つめた女性)」と紹介されている小山ひさ子のことをまっ…

映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の内容はでっち上げで、フランク・アバグネイルの自己宣伝こそ彼の最高の詐欺だった?

whyy.orgスティーヴン・スピルバーグの映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』はワタシも公開時に観て楽しんだが、ブログの感想をリンクしようと探したが見つからない。この映画は、ワタシがはてなダイアリーでブログを書くようになる少し前に公開され…

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