当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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少しだけお手伝いした矢吹太朗『Webのしくみ Webをいかすための12の道具』(サイエンス社)が来月刊行される

サイエンス社から矢吹太朗さんの『Webのしくみ Webをいかすための12の道具』が来月刊行される(Amazon のページはまだみたい)。www.saiensu.co.jp『Webのしくみ』はサイエンス社から出ている「Computer and Web Sciences Library」シリーズの最新刊になる。…

ようやく出るデヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』邦訳、そして「ゴーストワーク」はテック先端分野における「ケア階級」なのか?

2018年5月に原書を取り上げて以来、ここでも何度か話題にしてきたが、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』邦訳が来月出る。ワオ!ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論作者:デヴィッド・グレーバー発売日: 2020/07/30メディア: 単行本…

人種差別に抗議を表明するGoogleは、その検索エンジンで人種差別を強化している?

ご存知の通り、欧米では多くの企業が Black Lives Matter 運動を支持しており、テック企業(のトップたち)も例外ではない。しかし、テック企業は「権力の横暴」を助長しているという矛盾を抱えていないか? と疑問を投げかけている記事で、ここで問題となっ…

サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』の岩波文庫入りに驚く

サルマン・ラシュディの『真夜中の子供たち』というと、20世紀文学を代表する作品とされており、いわゆる名作リスト入りの常連である。ワタシのブログでも取り上げた以下のリストに入っている。 米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YA…

ジョン・クリーズ『フォルティ・タワーズ』の(一時的な)取り下げにポリコレの行き過ぎを憂う

rockinon.comモンティ・パイソンの「空飛ぶモンティ・パイソン」は、実は21世紀になってから本国の BBC で一度も再放送されていないという話がある。最近では「リトル・ブリテン」の配信中止もニュースになったが、ブラックユーモアには厳しい時代なのは間違…

ルース・エドガー

昔、ワタシは映画館を女性を誘って行く場所だとなんとなく思い込んでいて、なので映画館に行く機会は当然のように多くなかった。2008年くらいだったと思うが、そんなわけないじゃん、という当たり前のことに突然気づき、また当時仕事がひどく忙しくて頭にき…

2020年においてもオープンソースの持続可能性、そしてビジネスモデルは一筋縄にはいかない

www.techrepublic.comSlashdot で知った記事だが、タイトルの通り、オープンソースの持続可能性、そしてはそれは単純ではないという話である。この記事の執筆者は Matt Asay で、彼はおよそ10年前に Canonical の COO を退任しているが、現在は Amazon の AWS…

バーチャルリアリティー環境のパソコンでDOSを動かす……ってなんじゃそりゃ!

少し前になるが、Four short links で Virtual Reality DOS というプロジェクトを知る。「バーチャルリアリティーの DOS」ってなんだ?sonictruth.github.io……と思ったら、これが実際に稼働しているサイトを見て驚いた。これは本当に「バーチャルリアリティ…

ロサンゼルスで日本の家庭料理を広めるために活動する酒井園子さんの講演動画

Talks at Google に久方ぶりに日本人と思しき方の講演があがっているのを知った。完全に英語で講演をされているこの方はどなたと調べたら、酒井園子(Sonoko Sakai)という、日本の家庭料理を広める活動をされてる方なのね。ニューヨークで生まれ、東京、サ…

史上最高のスポーツドキュメンタリー50選

kottke.org 経由で知った Axios のページだが、史上最高のスポーツドキュメンタリーを50本選んでいる。もちろんアメリカ視点であり、スポーツドキュメンタリーとなると日本ではなじみのない作品も多いが、トップ10ともなるとさすがに知った作品が多い。 ステ…

樋口恭介『すべて名もなき未来』(晶文社)をご恵贈いただいた

樋口恭介さんの新刊『すべて名もなき未来』について、目次を読んだだけで盛り上がってしまい、以下のツイートをした。樋口恭介さんの新刊『すべて名もなき未来』だけど、目次に名前が出てくる書名を見ているだけで、これだけ盛り込んでどんな本なんだよ、と…

ニューヨーク公共図書館125周年を祝い著名人たちがこの一冊をお勧めしている #nypl125

ニューヨーク公共図書館が 125 Years of The New York Public Library という特設ページで創設125周年を祝っており……ということは、創設は1895年、19世紀かよ!というわけで、「読書は我々をつなげてくれる(Reading Brings Us Together)」のキャッチフレー…

デジタル時代におけるニール・ヤングの闘いについての本『音楽を感じろ』が7月刊行

昨年8月に書いたエントリでも紹介したニール・ヤングの共著の邦訳『音楽を感じろ』が河出書房新社から7月に刊行される。音楽を感じろ: デジタル時代に殺されていく音楽を救う二ール・ヤングの闘い。作者:ニール・ヤング,フィル・ベイカー発売日: 2020/08/11…

ヒロ・マスダさんの期待の新刊『日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー』

ヒロ・マスダさんの Twitter はフォローしていないが、よくタイムラインに ReTweet が流れてきて、とてもためになるものが多いので、論者として信頼している方である。そのヒロ・マスダさんが、日ごろ批判対象としている日本のダメな「クールジャパン」政策…

32年間、自分が食べたすべての食事を画に描き続ける日本人男性

For 32 Years, This Japanese Chef Has Been Making a Painting of Every Single Meal He Eats. See His Mouth-Watering Work Here 1e3)g=1e3;else if(~~g これは驚いた。32年間、自分が食べたすべての食事を画に描き続ける日本人男性の話だが、その絵も飛び…

邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2020年版)

私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」だが、2011年に始まったこの企画も遂に10回目を迎えてしまった(過去回は「洋書紹介特集」というタグから辿れます)。昨年、「おそらくは来年10回目はなく、今…

はてなブログでasin記法が正しく機能していないところがある(解決済み)

少し前もはてなブログからのはてなダイアリーへのリンクの飛び先がおかしい現象を指摘して修正してもらったが、またおかしな挙動を見つけてしまった。なお、以下説明する現象については、4月16日21:55:22の時点で問い合わせ済なので、本エントリが公開時点で…

ダグラス・ラシュコフ『ネット社会を生きる10ヵ条』が来月電子書籍として発売される

ネット社会を生きる10ヵ条 – 理想書店 | 個人作家を応援する電子本販売ストア いや、驚いた。ダグラス・ラシュコフというと、90年代に『サイベリア』(asin:4756104983)、『ブレイク・ウイルスが来た!!』(asin:4883094480)の邦訳が出ており、サイバーパン…

ケヴィン・ルース(ケヴィン・ローズじゃないよ)の意図せず時宜を得てしまった(?)新刊『Futureproof』

ケヴィン・ルース(Kevin Roose)の仕事は、5年前に「「ロボット」という言葉はもはや無意味なのか?」を書いたときに取り上げているが、さすがに Digg 創業者のケヴィン・ローズ(Kevin Rose)と間違われなくなっている。彼は現在 New York Times のテクノ…

ゼイナップ・トゥフェックチーがAtlanticに寄稿する新型コロナウイルス関係の文章

例によって非公式日本語訳もあるでよ。文章リンクをはりまくって自身の文章のエビデンスとしているところがネット時代の書き手らしいが、「WHOは大国のおもちゃであってはならない」と、資金停止策で脅すアメリカのトランプ大統領の批判だけでなく、中国の初…

マーヴィン・ミンスキー『創造する心』刊行にあたり、キャンセルカルチャーに与しなかったオライリー・ジャパンに敬意を払いたい

「AIの父」とも言われるマーヴィン・ミンスキーの『創造する心』がオライリー・ジャパンよりもうすぐ刊行される。創造する心 ―これからの教育に必要なこと作者:Marvin Minsky発売日: 2020/04/25メディア: 単行本(ソフトカバー)原書は MIT Press より2019年…

新型コロナウイルスが猛威を振るう世界で落ち着いて見るべきTED講演5選

緊急事態宣言も出たし、同様の企画を公開している人はいるに違いないが、そういうのは調べずにワタシもやる。もういつまでワタシもブログを更新できるか分かったものじゃないし。まずは、5年前に既に現在の状況を予測していたのかと怖くなるビル・ゲイツの「…

『100日後に死ぬワニ』はもうどうでもいいが、ヘンリー・ジェンキンス『Convergence Culture』邦訳がようやく出る!

この記事が公開時点で『100日後に死ぬワニ』自体もはやどうでもよくなっていたので斜め読みだったのだが、ヘンリー・ジェンキンスの議論が特に参照されているところがワタシの気を引いた。で、この記事の最後の記述にのけぞることになる。 ※ヘンリー・ジェン…

『HARD THINGS』が大絶賛されたベン・ホロウィッツの邦訳第二弾『Who You Are』が出る

調べものをしていて、邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2019年版)で取り上げた、ベン・ホロウィッツの『What You Do Is Who You Are』の邦訳が『Who You Are(フーユーアー)君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる』の…

ロバート・スキデルスキーの近刊『経済学のどこがおかしいのか?』が注目だし、デヴィッド・グレーバーの邦訳が出ると思ったら……

トマ・ピケティの新刊『資本とイデオロギー』の書評である。非公式日本語訳もあるでよ。さて、ピケティの新刊の評価はともかくとして、ワタシが注目したのは、主流経済学の権威が落ちていることについて、その大衆のムードを掴んでいるとして引き合いに出さ…

はてなブログからのはてなダイアリーへのリンクの飛び先がおかしい現象(解決済み)

はてなブログに以前にはなかったおかしな挙動が見られる。ワタシのはてなブログ中にはてなダイアリーのURLのリンクがあり、それをクリックすると、はてなダイアリーの移行先であるはてなブログの該当エントリに飛ぶはずである。しかし、最近から?そうでなく…

何度目かの「アジャイルソフトウェア開発は死んだ」で思い出すIT業界恒例「○○は死んだ」宣言の歴史

二月くらい前のエントリだが、ワタシは3月に入って O'Reilly Radar 経由で知った。「アジャイルソフトウェア開発は死んだ。それに対応したまえ」とのことだが、O'Reilly Radar でマイク・ルキダスが書いているように、「アジャイルは死んだと主張するのを見…

新型コロナウィルスに立ち向かうオープンハードウェアプロジェクト7選

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は本当に大変なことになったままであるが、少しは明るい面を見たい。高須正和さんが「新型コロナで広がるオープンソース運動は日本人の働き方を変えるか」という文章を書いているが、新型コロナウィルスに立ち向かう上…

Wikiは先週ひっそりと25歳の誕生日を迎えていた

調べものをしていて、自分のブログの10年以上前のエントリに行き当たったのだが、なんだ今年の3月25日は Wiki の25歳の誕生日だったのかと驚いた。これは Wired の10年前の記事である。やはりそのように認定している。しかし、Wiki の誕生日、しかも25年前と…

ブリストルにある世界最古のVHSテープレンタル店についてのドキュメンタリー

kottke.org で、20th Century Flicks というイギリスはブリストルにある、世界最古のVHS(&DVD)レンタル店についてのショートドキュメンタリー The Last Video Store を知る。「ストレンジャー・シングス」を模したタイトルにいきなりニヤリとしてしまう。…

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