当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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ポール・グレアムの「Googleのはじめ方」を訳したので読んでください

Technical Knockout に「Googleのはじめ方」を追加。Paul Graham の文章の日本語訳です。ちょっと久しぶりに翻訳をやりたい気分になり、どれを訳したものかと迷ったが、久しぶりにポール・グレアムの文章を訳すことにした。先日、Google について文章を書い…

イーロン・マスクによる買収後のTwitter激動の日々を日本側から見た本が出る

映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』がすごく面白そうな件とベン・メズリックの異様な仕事の早さに驚いた話 - YAMDAS現更新履歴 イーロン・マスク買収後のTwitterを取材したノンフィクション本の刊行が続いている - YAMDAS現更新履歴 これまで、イーロ…

優れた技術専門職になるための本格的なガイド本『スタッフエンジニアの道』が気になるぞ

arton さんの以下の投稿に心を掴まれた。キャリアパスとしてPMになる気がない(なりたくない、あり得ない)エンジニアのための本格的ガイド(レビュー参加した)。読んで納得しまくり、まあ確かにそうだと思い当る、というのがガンガン出て来る。スタッフエ…

発酵文化をテーマにした世界旅行をまとめた『サンダー・キャッツの発酵の旅』が今月出る

makezine.jpオライリーの本をもう一冊紹介。ワタシも「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2021年版)」で取り上げた、発酵食品研究といえばこの人といえるサンダー・キャッツが、発酵カルチャーをテーマにした世界旅行をまとめた本が、『…

ボブ・マーリー:ONE LOVE

先月の公開時に行きそびれ、もう無理だなと諦めていたのだが、近場のシネコンでレイトショーをやってたおかげで観れた。本作の Rotten Tomatoes を見ると、批評家の評価がはっきり低いのに対し、観客の満足度はかなり高い。この構図は『ボヘミアン・ラプソデ…

WirelessWire News連載更新(Googleからウェブサイトへのトラフィックがゼロになる日)

WirelessWire Newsで「Googleからウェブサイトへのトラフィックがゼロになる日」を公開。また長いよと言われそうだし、今回も例によって数回分の内容をぶちこんでいるが、ここ数回に比べると確実に短くおさめております!元々別のテーマを考えていたのだが、…

ジェームズ・ブライドル『Ways of Being 人間以外の知性』が今月、じゃなく来月出る

一ノ瀬翔太氏の投稿で、ジェームズ・ブライドルの『ニュー・ダーク・エイジ テクノロジーと未来についての10の考察』(asin:4757143559)に続く、Ways of Being の邦訳が出るのを知る。WAYS OF BEING 人間以外の知性作者:ジェームズ・ブライドル早川書房Amaz…

アンソニー・ファウチ元米大統領首席医療顧問の回顧録が今月出る

www.nytimes.comこの記事で知ったが、2022年末に米大統領首席医療顧問を退任したアンソニー・ファウチの回顧録 On Call が今月刊行されるのを知る。On Call: A Doctor's Journey in Public Service作者:Fauci M.D., AnthonyVikingAmazonOn Call: A Doctor's …

ポール・ウェラーのとてもいい話、そして1990年のプリンス担当ディレクター日記

www.udiscovermusic.jp先ごろ充実した新譜『66』が出たポール・ウェラーについて、彼が1990年代のはじめにソロとして再起を図った頃に担当 A&R を務めた佐藤淳氏が語るインタビューだが、これが実にイイ。実は、ワタシは佐藤淳氏の文章には30年以上前から親…

チャレンジャーズ

ルカ・グァダニーノの映画を観るのは、実はこれが初めて。本作の脚本のジャスティン・クリツケスは、『パスト ライブス/再会』のセリーン・ソン監督の夫であり、つまり、彼らは夫婦でそれぞれに三角関係の映画を作り、それぞれ大成功させたことになる。本作…

文筆家の皆さん、以下の項目をいくつ満たしていますか?

以前、文筆家関係者が多いと思しき某所でちょっと尋ねたことがあり、そのとき挙げた項目に更に追加して、ちょうど20個の項目を用意したので、ここにも投げさせていただきたい。今どきな文筆家の皆さん、以下の20の項目のうち、いくつを満たしていますか? 共…

AIは企業のCEOにとってかわるのか

www.nytimes.com「AI があなたの仕事をこなせるなら、あなたのとこの CEO も AI に置き換えられるかもね」という記事タイトルだが、人工知能プログラムがオフィスを揺るがし、何百万もの仕事を陳腐化する可能性があるが、それをいうなら、ニュースリリースの…

肥満率を低く抑える日本の食文化についてのヨハン・ハリの取材記事(がなんだかなー)

time.com「オゼンピックが必要ない国」というタイトルになんじゃそりゃと思ったが、オゼンピックとは2型糖尿病の治療薬で、この記事は2023年3月に日本の医療当局が肥満症の治療薬ウゴービを認可した話から始まる。これはオゼンピックやウゴービを製造するノ…

現代の奇書、友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』がハヤカワ文庫から来月出る

yamdas.hatenablog.comガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』の文庫化について少し前に書いたが、遂に今月刊行される。それを踏まえ、満を持して……かどうかは分からないが、以前から一部で話題になっていた『『百年の孤独』を代わりに読む』がハヤカ…

マッドマックス:フュリオサ

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が2015年公開だから、その9年後に作られた前日譚である。もちろん公開初日に観に行ったが、近場の IMAX シアターでレイトショー鑑賞となると、終映時間が日付過ぎた24時半くらいになってしまうので、別のシネコンに出…

ミッシング

石原さとみの演技がすごいという評判を聞いて行くことにした。が、思えば、ワタシは石原さとみの主演作って映画もテレビドラマもこれまで観たことないんだよね(『シン・ゴジラ』は主演作ではないわけで)。で、さらにいうと𠮷田恵輔監督の作品を観るのも、…

関心領域

ジョナサン・グレイザーといえば、日本でもっとも知られる仕事は未だに "Virtual Insanity" なのかもしれないが、寡作な彼の映画を観るのは本作がはじめてだった。第一作の『Sexy Beast』は、ブレイディみかこさんの文章で引き合いに出されていた覚えがある…

『Plurality』書籍版の刊行とオードリー・タンのドキュメンタリー映画

time.comTIME 誌が台湾のデジタル担当大臣(の退任が決まった)オードリー・タンに取材した記事だが、これを読んでいて、一年以上前にここでも紹介したオードリー・タンとグレン・ワイル、そしてコミュニティの共著 Plurality の書籍版が刊行されていたのを…

Google検索結果からAIによるまとめを排除するフィルタ「&udm=14」

udm14.comこのサイトのドメイン名にもなっている「&udm=14」とは何かということだが、その前に the disenshittification Konami code というサイト名にも注意する必要がある。disenshittification とは、ワタシも何度も(その1、その2)取り上げているコリイ…

ロイル・カーナーのライブ盤『hugo: reimagined』が素晴らしい

以前、「21世紀最初の20年にリリースされたワタシが愛する洋楽アルバム40選」をやったとき、ロイル・カーナーの『Not Waving, but Drowning』を選んでいるが、実は彼の『Yesterday's Gone』とどちらにしようかかなり悩んだ。正直なところ、そちらを選んでも…

陽一の空手いきあたりばったり――渋谷陽一が空手をやっていた頃

理由は聞かないでいただきたいが、これからたまに渋谷陽一の著書からの引用をお届けしたい。今回は渋谷陽一『ロック微分法』(ロッキング・オン)の「陽一の空手いきあたりばったり」と題された章から引用する。渋谷陽一は、1982年から1983年にかけて、雑誌…

AI企業がオープンソースという言葉を都合よく利用する「オープンウォッシング」の問題をNew York Timesも取り上げる

www.nytimes.com一部の AI 企業が「オープンソース」の看板をユルユルに使っていることに対する批判を取り上げた記事だが、まさにワタシが WirelessWire News 連載やこのブログで以前に取り上げた問題ですね。 オープンソース AI の支持者たちは、その方が社…

静的ウェブサイト作成ガイドは個人サイト再興に資するか

www.staticguide.orgMarkdown Guide の著者として知られるテクニカルライターの Matt Cone が、HTML と CSS、そして何より Hugo の静的サイトジェネレータを使って静的なウェブサイトを作成するガイドを書いている。要は、このサイトの記述に従えば、スクラ…

カズオ・イシグロの新刊はジャズシンガーのステイシー・ケントに提供した歌詞集

カズオ・イシグロの Facebook で彼の新刊 The Summer We Crossed Europe in the Rain を知る。小説ではなく、ジャズシンガーのステイシー・ケントに提供した歌詞を集めたものとな。The Summer We Crossed Europe in the Rain: Lyrics for Stacey Kent作者:Is…

「こいつ映画撮ったことあんのかよ?」――映画『メガロポリス』制作時の『地獄の黙示録』にも劣らない混乱ぶり

www.theguardian.com第77回カンヌ国際映画祭でワールドプレミアが行われた、1億2000万ドルの私財をなげうち、構想40年を経て完成したフランシス・フォード・コッポラ監督の新作『Megalopolis』はかなりの怪作、というか端的にいえば失敗作らしいが、Guardian…

悪は存在しない

自分の観測範囲で評判になっているのを知って映画館に足を運ぶ場合もあるが、この監督の新作と知れば当たり前のように行くと決めている人もそれなりにいる。『ドライブ・マイ・カー』により、濱口竜介もワタシの中でそういう位置づけの監督になったのだが、…

ジョン・レノン 失われた週末

柳下毅一郎さんに啓示を受けて(おおげさ)観ることした映画である。ジョン・レノンの70年代において、オノ・ヨーコと別居していた期間は、この映画のタイトルにもあるように「失われた週末」と呼ばれ、酒浸りの非常に荒んだ生活を送っており、音楽的な成果…

ルハ・ベンジャミンも新刊でTESCREAL批判をしていたのか

books.macska.org実は「TESCREALふたたび:AGIが約束するユートピアはSF脳のディストピアなのか?」を書いていたときに、プリンストン大学のルハ・ベンジャミン教授の「ケンドリック・ラマーやヤシーン・ベイのヒット曲みたいにこの論文をずっと待ってた!」…

アンディ・グリーンバーグ『Tracers in the Dark』(とそれに続く新作)の邦訳を出す出版社はありませんか?

wired.jpひと月前の話で恐縮だが、この記事を読んで、「アンディ・グリーンバーグの『Tracers in the Dark』、やはり邦訳は出ないのかねぇ」とつぶやいたところ、まさかの著者から「興味のある日本の出版社をご存じだったら紹介いただけるとありがたいんだが…

「Wi-Fi」は何の略か? 話は簡単ではない

What Does ‘Wi-Fi’ Stand For? この話は前にも何かで読んだことがあったと思うが、「Wi-Fi」は何の略か? という話が Mental Floss に出ていた。Wi-Fi は無線 LAN の登録商標の名前なんだから、Wi-Fi の Wi は wireless の略にきまっている。で、「Wi-Fi」と…

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