2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Technical Knockout に「生成AI時代におけるWikipediaの価値」を追加。Selena Deckelmann の文章の日本語訳です。このブログでも、ウィキペディアと AI の関係について扱ったエントリをいくつか書いている。 ウィキペディアはAIによって書かれるようになるか…
scripting.comデイヴ・ワイナーのブログで、オープンな非中央集権型のソーシャルネットワーキングプロトコル ActivityPub の原作者として Evan Prodromou の名前が挙げられており、あれ? この人の名前なんか記憶あるな……と自分のブログを検索したところ、こ…
blog.adafruit.comSlashdot 経由で知った Adafruit Industries のブログエントリだが、かつてオープンソース・ハードウェアを謳っていた企業がこっそり(?)オープンソース・ハードウェアの看板を下ろしている事例を取り上げている。具体的には、Arduino、S…
www.hotwirejapan.comそうか、OK Go って10年近くアルバム出してなかったんだな。しかし、ダミアン・クーラッシュがアル・ゴアの娘と結婚してるのは知らなかった。調べてみたら、映画『The Beanie Bubble』をダミアン・クーラッシュとその妻のクリスティン・…
本作は IMAX で観ないとしょうがないと思うのだが、二週続けて満席の劇場で映画を観るのに躊躇があり、上映時間の関係で公開初日に IMAX があるところとは別のシネコンでの轟音上映とやらの吹き替え版に行くこととなった。何度も書いているが、このシリーズ…
WirelessWire News で「美しい友情の終わり」を公開。今回の文章はちょうどひと月前に告知した内容なのだが、話が暗く、書くのがツラいのが分かっていたので、なかなか書きだせなかった。で、実際書いてみると、案の定ツラかった。本当はワタシ個人の話もも…
www.nytimes.comSlashdot 経由で知った、「職もなければ、結婚もしておらず、子供もいない:中国の労働者と35歳の呪い」と題された New York Times の記事だが、「35歳の呪い」とは、35歳以上のホワイトカラー労働者を歓迎しないという(法律違反ではない)…
少し前に Talks at Google で、『世界を変えた建築構造の物語』(asin:4794226047)が昨年日本でも出たロマ・アグラワルが講演(というかインタビュー)をしている。要は新刊の宣伝なのだが、Nuts and Bolts が今年の秋に刊行される。Nuts and Bolts: Seven …
およそ一年前にデヴィッド・クローネンバーグがビデオショップで愛する映画について語り倒す動画を紹介したことがあるが、その Konbini による同じシリーズで、最新作『アステロイド・シティ』が9月に日本でも公開されるウェス・アンダーソンが、やはり愛す…
公開初日のレイトショーで観た。コロナ禍以降、必ず隣が空席になる席を選んで映画を観てきたが、本作はそうは言っておれず、『TENET テネット』以来の、席がほぼすべて埋まった状態での鑑賞となった。前作『風立ちぬ』が10年前というのにたじろぐが、今度こ…
yamdas.hatenablog.com邦訳刊行について書いた関係で、監訳者の服部桂さんからご恵贈いただいた。第0章の最初に書かれるように、本書は「ロシア皇帝にシベリア探検やデジタル計算機を提案したライプニッツから始まり、その後の米大陸の先住民の運命や、二十…
今日2023年7月7日で、はてなダイアリーを使い始めてちょうど20年になる。といっても特に何の感慨もない。……あれ? 10年前にもそういうこと書いてなかったか?yamdas.hatenablog.comもう今では「はてなダイアリー」と言っても通じないのかもしれない。2019年…
www.cnbc.comファイル共有ソフトウェアの Kazaa の開発者だったニコラス・センストロムとヤヌス・フリスが Skype 社を立ち上げて20年になるんですな。記事を読んでもよいが、動画の自動翻訳字幕を見たほうが分かりやすいだろう。動画の最初、Skype のあの特…
Lou Reed: Rachel Says | TIDAL Magazine ルー・リードが2013年に死去した際、マイケル・スタイプは彼のことを「21世紀における最初のクィアアイコン」と呼んだが、これは70年代におけるルー・リードのミューズだったレイチェル・ハンフリー(Rachel Humphre…
www.nytimes.comロクサーヌ・ゲイ、リサ・クロン、トーマス・ページ・マクビー、エドマンド・ホワイトといった現役の作家たちが、大戦後に書かれた英語文学というくくりでのクィア文学でもっとも影響力のある25冊を選出している。小説だけでなく詩や戯曲から…