そういえば流行語大賞の候補がニュースになったが、この業界で今年もてはやされた言葉の一つに NoSQL があるだろう。
しかし CouchDB のスポンサー企業である CouchOne の Mikeal Rogers がブログに Moving Away from NoSQL: Why Size Matters and Small is Better というエントリを書き、もはや自分たちのことを NoSQL 企業とは考えてないよという意見表明をしている。
NoSQL という用語は、その手の企業をいっしょくたにし、我々が取り組もうとしている問題や直面する課題の真の違いを消し去ってしまってるし、NoSQL というハイプに乗っかろうとする古い企業もいる、とのこと。
ReadWriteWeb も Mikeal Rogers のエントリを受けて、NoSQL vs. SQL の論争っていつだって藁人形論法だったよねと反省しているが、来年の NoSQL 方面はどういう展開があるんだろうね。