2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』(asin:4334961886)も昨年話題となったマルコム・グラッドウェル(Wikipedia)の『Tipping Point』邦訳が文庫落ちしている。急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB…
森山和道さんの日記で知ったのだが、サイモン・シンの『暗号解読――ロゼッタストーンから量子暗号まで』が文庫落ちしている。暗号解読〈上〉 (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06/28メディア: 文庫購入: …
8月に台北で開かれる Wikimania 2007 については以前紹介しているが、これに日本からシュッシュッ神こと八田真行さんが参加し、プレゼンを行う模様。プレゼンは The Issues on Wiki Licensing というタイトルで、やはりライセンス関係のようだ。せっかく台北…
yomoyomoの読書記録にドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ『ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ』を追加。ウィキノミクス作者: ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ,井口耕二出版社/メーカー: 日経BP社…
YouTube - The Story Of Pulp's Common People (part 1) YouTube - The Story Of Pulp's Common People (part 2) YouTube - The Story Of Pulp's Common People (part 3) YouTube - The Story Of Pulp's Common People (part 4) YouTube - The Story Of Pulp…
誘怪犯作者: うえやま洋介犬出版社/メーカー: G.B.発売日: 2007/06/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (7件) を見る大好きで購読させてもらっている怪談漫画ブログ「誘怪犯」が書籍化される。書籍ならではの充実した内容みた…
3度目のオープン - コデラノブログ 3 小寺信良さんのブログが ASCII.jp Blogmag に移転している。近藤淳也さんも藤シローさんをリクルートするのもいいけど、id:Nob-Kodera をこんな人も書いてます日記リストに入れて囲いこめばよかったのにと思ったりするが…
Will The Real Open Source CRM Please Stand Up? | Open Source Initiative Slashdot 本家でもストーリーができているが、オープンソースイニシアティブの Michael Tiemann が、「オープンソース」という言葉を自分たちに都合良いように誤用する人たちに対…
うー、なかなか本サイトを更新する時間が取れない。角谷HTML化計画に江渡浩一郎さんの講演『WikiとXPをつなぐ時を超えたプログラミングの道』の紹介がある。この講演のスライドも公開されているが、「Wikipedia を Wiki と呼んでいいか」問題に最初と最後に…
トラカレ!で知ったのだが、Yahoo! JAPAN の『秒速5センチメートル』サイトにおいて、新海誠の旧作『雲のむこう、約束の場所』と『ほしのこえ』が無料配信されるとのこと。期間限定とはいえこれはすごい。ワタシの場合、新海誠監督の作品で初めて観たのが『…
@nifty:デイリーポータルZ:168円で立体的に録音する おー、バイノーラル録音の話か。久しぶりにその名前を聞いたよ。バイノーラル録音の Wikipedia のページはなんか専門用語が多すぎてちょっとついていけないのだが、原理を説明すれば、なるほど、これは…
お金では部下は「やる気」にならない-オンラインマガジン -ITmedia エグゼクティブ編集部- B3 Annex: ソニーCEOストリンガー氏「日本人は金のためには働いていない」 話の対象となるレベルが違うので二つ並べて語るのはいけないのかもしれないが、いずれもお…
Wiki の書式標準化プロジェクト WikiCreole については以前にも取り上げているが、メジャーリリース(?)Creole 1.0 の日本語訳が OKILab.jp において公開されている。詳しくは翻訳をされた塚本さんの Walrus, Voxing. を参照ください……って、ここを読んで…
新教養としてのパソコン入門 (アスキー新書 020)作者: 山形浩生出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/07/10メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (26件) を見るタイトルと版元から察するに、2002年に刊行された『新教養としてのパソコン入門 …
と Rebecca Blood さんに評されているイヤリング。もっと「あちゃー」なものがあるかもしれないけど。日本にも $5.25 ドルで配送してくれるみたい。このイヤリングを扱っている Etsy ってかつて「お母さんにも分かるWeb 2.0」って翻訳で取り上げたことがあっ…
Coverville: Coverville 333: The Traveling Wilburys (sort of) Cover Story Coverville がトラベリング・ウィルベリーズ(のメンバー関係)の特集をやって何かと思ったら、彼らの作品が三枚組スペシャルパッケージ化されるのね。The Traveling Wilburys Co…
id:akamakura さんにコメントをいただいて知ったのだが、以前紹介したWikiの何たるかを4分弱で説明する動画の日本語字幕付きバージョンが dotSUB.com で公開されている。id:akamakura さんはクリエイティブ・コモンズライセンスの利点を書かれているが、これ…
近頃は苛立たしい話題が多いので、オーストラリアを旅行したワタシの友人が撮影した画像をリラックスしてお楽しみください。美しい夕焼けですね。ところで何で今更はてなブックマークを見直すのでしょう? 池田信夫氏に批判されたから? もしそうなら自社ユ…
CDJournal.com - ニュース - キンクス、13タイトルを紙ジャケ化!UKでは名曲の40周年記念限定版も 以前、レイ・デイヴィスがオリジナルラインナップでの Kinks 再結成を呼びかけているという話を読んだ覚えがあるが、それと重なると嬉しいニュースが。高音質…
WIRED VISION で始まった小島寛之のブログ「環境と経済と幸福の関係」の『不況のメカニズム』は、いかにすごい本かというエントリの、本題から逸れたところがすごく気になった。 それで思い出したが、ぼくの中学時代の友人で、その後プロ棋士になったやつが…
Well It Was Twenty Years Ago Today... | Open Source Initiative Michael Tiemann がサージェント・ペパーズのオープニングになぞらえて書いているが、gcc が最初のリリースから20年を迎えたそうだ(Slashdot でストーリーができないのが不思議)。gcc こ…
予めエチケットペーパーを敷いておくと、これから当方が書くのは一般論、というか特定の対象に絞らないぼんやりした話である。以下にリンクする文章で主に話題になっている(と思われる)人のブログは読んだことがなく、特にコメントする立場にない。あと今…
こないだお伝えしたピーター・バラカンのジェームス・ブラウン追悼トークショーにおいて、絶版になっている彼の名著『魂(ソウル)のゆくえ』が復刊されるというアナウンスがあったそうだ。復刊を願う文章を当方が書いたのが YAMDAS Project 開始まもない今…
以前クラッシュのトリビュートアルバムの話で取り上げた Release 2.0 編集長の Jimmy Guterman が、Don't Call Me a User! という文章で、「ユーザ」という言葉にかわる言葉はないかと問いかけている。「顧客をユーザと称する業界なんて二つしかない。ハイテ…
レオナルド・ダ・ヴィンチの旅日記 たまたま知ったブログだけど、レオナルド・ダ・ヴィンチが2007年の日本を訪れたという設定は面白いね。これからどういう展開になるのだろう。これは excite ブログによる企画なのだろうけど、これは何かと連動しているのか…
Groklaw で The Peer to Patent Project が今週15日に活動を開始することを知る。これは特許審査プロセスをオープン化し、集合知を持ち込むことを目指したもので……あれ? これって大分前に話題になってなかったっけ?調べてみたら梅田望夫さんのブログで昨年…
Nicholas G. Carr 先生が、The Ignorance of Crowds という、また論議を呼ぶような文章を書いている。このタイトルは言うまでもなく、Wisdom of crowds のもじりで、オープンソースは「群集の英知」ではなく「群集の無知」というわけだ。ただ実際の文章はも…
以前、はてなダイアリーのクリエイティブ・コモンズ・ライセンス対応はいつになったら答えが出るのかと書いたところ、6月8日のはてなアイデアミーティングで反応があった。冒頭から idea:324 に言及しているが、id:riko さんによる説明の論旨は以下の二点。 …