2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
以前にも取り上げたスティーブン・ジョンソンの新刊『Everything Bad Is Good For You: How Today's Pop Culture Is Actully Making Us Smarter』のなかなか苦い書評の翻訳が HotWired に掲載されている。この本については山形浩生も査読を行っている……が、…
Open Sources 2.0: The Continuing Evolution作者: Chris DiBona,Mark Stone,Danese Cooper出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 2005/10/31メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見るIan Murdock のブログで知ったのだが…
なんだかブログに飽きちゃったらしい伊藤穣一のブログで、Global Voices による匿名ブログをやるための技術ガイドの second draft が Wiki 上に公開されているのを知る。EFF の匿名ブログ指南では足りなかった技術面の問題を掘り下げているとのこと。ただこ…
さて、AppleやGoogleもブログをやるべき理由でも Dave Winer の「Podcastを作ったのは俺」的自画自賛が炸裂していたが、Adam Curry インタビューの以下のくだりに笑ってしまった。 --Dave Winerといえば、彼は最近、自分のブログで、ポッドキャスティングに…
さて、今回のAppleやGoogleもブログをやるべき理由を訳したのは、一つには少し前にあったニホンの大企業の人間もメリケンに倣ってもっとブログを書きましょうみたいな言説に違和感があったところに本文を読んだからというのがある。そうそう、往々にしてそう…
Technical Knockout にAppleやGoogleもブログをやるべき理由を追加。Dave Winer の文章の日本語訳です。ここ一二年、派生作品可能なクリエイティブ・コモンズライセンスのついた文章ばかり訳していたので、原著者に翻訳公開許諾メールを送ったのは久しぶりだ…
「ジョニー・デップ、禁断のヘアスタイルふたたび?」によると、『ラスベガスをやっつけろ』について書いたときに触れたデップとトロ様が再度タッグを組む話は本当らしい。『ラスベガスをやっつけろ』における二人の役作りはもうとんでもなかったが、あれが…
Boing Boing で知ったのだが、Chris Cunningham の新作フィルムがなかなかヤバそうである。何せ主役がミュータントといいますか……エントリを読んでください。日本で上映・発売されるのだろうか。とりあえず公式サイトをごらんください(会社からの閲覧はやめ…
よくある企画だけど、60年代から90年代にいたるまで幅広いチョイスの本当に名盤揃いなので、歌詞対訳なども含めてほしい場合はこれを機会に買うのがよいだろう。例えば、ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』には有名な山下達郎のライナーがつくのだろう…
中身はまだちゃんと読んでないが、英語版もちゃんとできているのは良いことだ。あとは中国語版と韓国語版か。もちろんそれを見ただけで連中が認識を変えてくれるとは思っちゃいないが、何事も小さなことからこつこつと。
Kittenwar だが、猫好きにはたまらんサイトではないだろうか。Boing Boing によると、他にも Rate My Kitten とかあるみたい。
Slashdot で知ったのだが、Blogebrity なるブログ格付けサイトがあるようだ。まあ、日本もアメリカも同じような格付けをしたがる人たちっているみたい。個人的にはこういうのは好きになれんが。しかし、A級からC級まで格付けしますかね。
すみません、タイトルに意味はありません。「逆張り」という言葉を使おうと思ったら駄洒落が浮かんでしまったもので……近頃話題のブログの終焉とかいう、それってアルファブロガー社交界の終わりでしょ? それともネット有名人の悲喜劇(上、中、下)でしたっ…
5月23日のやじうまWatchに「伝説の映画「Mr.BOO」広川太一郎・ツービート吹替版DVDが発売へ」という記事が出ているが、正確にはミスターブーが面白くなるのは二作目以降である。そのあたりの事情については最低映画館のページに詳しい。モンティ・パイソン吹…
米国 TIME 誌の選ぶ名作映画100本が公開されているが、その中にオンラインで合法的にダウンロードできる作品があるのをご存知だろうか。いや、ワタシも The Featherston Blog を見て知ったのだが、ハワード・ホークス監督、ケイリー・グラント主演の1940年の…
Wikisearch によると、「誰でも自由に利用出来る画像、音声、動画その他あらゆる情報を包括し供給するためのプロジェクト」Wikimedia Commons が10万アップロード達成とのこと。Wikisearch には他にも類似プロジェクトの情報がいろいろあるからよく見るよろ…
あー、ワタシも「Wikipediaと過ごす昼下がり」を書くためにバートランド・ラッセルのページを見て、 但し,近年論理主義の再評価が一部に起こっている−−が筆者には紹介するに足る知識がない. にちょっとずっこけたな。そちら方面を専門分野とする方々に奮起…
いや、ホントの話。Seb's Open Research の Wiki skills required に、Yahoo! の求人に Wiki のスキルについての記述がある。職の条件に Wiki の名前が挙がるなんて世の中変わったものだ。しかも Yahoo! だからね。件の Yahoo! の求人ページを見ると、 The A…
ヘザース?ベロニカの熱い日?【字幕版】 [VHS]出版社/メーカー: CICビクター・ビデオ発売日: 2000/03/24メディア: VHS クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見るDVD 化されていないのか、この映画。ワタシはウィノナ・ライダーが大嫌いで、それははじ…
Discreet Blog でブライアン・イーノの新譜『Another Day On Earth』について知る。なんと久方ぶりのボーカルアルバムらしい。ワオ!!……と書いても最近のロックファンには分かってもらえないだろうか。イーノが U2 のプロデューサーだったことすら知らない…
少し前に話題になった電子フロンティア財団による How to Blog Safely (About Work or Anything Else) だが、日本語訳が公開されてたんやね。今頃知ったので取り上げておく。これを書いたのが EFF であり、組合運動や内部告発といった「活動系」な内容にも文…
すいません、渋谷陽一の『ロックはどうして時代から逃れられないのか』をパクってしまいました。ニホンジンのウェブロって「〜のつぶやき」というタイトルが結構多くないかい? 海外のブログで "XXXXX's murmur" みたいなタイトルのブログは見たことないのだ…
安吾の話になると止まらない(笑)。一応今回で打ち止め。今回のお題は「教祖の文学」(これも『堕落論』収録……というか、この本みんな買えや!)。これは小林秀雄を激烈に批判した文章である。しかし、ワタシが今回注目したのは「教祖の文学」の内容そのも…
少なくとも音楽業界においては、渡辺満里奈よりもニコが先だと主張済。参考:サークルクラッシャーについて人力検索で質問した
ネタ元はその Boing Boing。The All-Time Top 100 Voices in the Movies なのだが、こうしたランキングは誰を上位にしても文句が出るわけだが、個人的には10位にピーター・セラーズが入っているのは嬉しいな。ここにも書かれるように『チャンス』における語…
もう一つクリエイティブコモンズ関係。イギリス国営放送 BBC がクリエイティブコモンズライクなライセンスを適用する Creative Archive を立ち上げたことについては既に報道がなされているが、WIRED に The Beeb Shall Inherit the Earth というそれに関する…
The Featherston Blog の Classic Computer Television (for free) というエントリで知ったのだが、Internet Archive が Computer Chronicles というテレビ番組をクリエイティブコモンズライセンス下で公開している。Internet Archive というと、過去のウェ…
うちのサイトをご覧の方はとっくにご存知だろうが、今回の問題の影響範囲は大きいので Wiki 設置者へのできる限りの情報周知のためここでも取り上げておく。 /.J のストーリー(極めて珍しいことにプラスモデレートされているコメントが多い) セキュリティ…
この前安吾について触れたとき、「愛のある批判」と書いた後でそのフレーズに考え込んでしまった。「大阪の反逆」は織田作之助の死に際して書かれたものだが、安吾は翌年の太宰治の死の後も「不良少年とキリスト」(これも『堕落論』収録)という文章を書い…
TFJ's Sidewalk Cafe の談話室にモッズとスキンヘッズの関連の話があった。これを見て思い出したのは、ピーター・バラカンの『魂(ソウル)のゆくえ』の記述である。ピーター・バラカンは1951年生まれでモッズになるには三歳ほど遅かったようで、(中古の)ラ…