青木峰郎さんの新刊である『Rubyレシピブック』サポートページの最大のポイントは、レシピの全文検索サービスがあること。
これに対する「これなら索引つくらなくていいじゃん!」という反応を見てはっとしたのだが、このあたりに書籍読者への新しいサービス提供の方向性・ヒントがあるのかなと思った。かなーり思い切った表紙の『季刊・本とコンピュータ』2004年夏号の山形浩生インタビューにおける、「機械翻訳がもう少しどうにかならないか」といった言葉もこのあたりに絡んできそうな予感がするのだが、今はまだ予感レベルである。
まあ、先日某編集者が訳書の索引の作成で苦労していると書いているのをみかけたというのもあるのだが。