村山聖九段の生涯については、なんといっても『聖の青春』を読んでもらうほかないのだが、その中でこの「焼き魚定食」が何度も出てくるのですな。これは読書記録にも書いたが、大阪で偶会した羽生善治を好きな女性に対するようにおずおずと食事に誘い、この食堂(多分)で焼魚定食を食べる場面は涙なしには読めなかった。
というよりも、あの本を読んでいる間、ほぼ泣き通しだったわけだが。
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