yomoyomoの読書記録にブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』を追加。文句なく優れた本でした。
関係ないですが、TBS ラジオで名前が読み上げられてしまったようです。
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yomoyomoの読書記録にブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』を追加。文句なく優れた本でした。
関係ないですが、TBS ラジオで名前が読み上げられてしまったようです。
先週開催された O'Reilly Emerging Technology Conference だが、参加された日本の方のレポートを一覧できて非常にありがたかった。
時間のない人は、とりあえずは「ざっくり全体概要とTim O'Reilly氏基調講演のメモ」を読んでおくとよいのではないか。
ワタシも取り上げていたアーサー『暗算の達人』ベンジャミンのセッションは、マジックショーのような面白さだったようだ。
ワタシも「Chumbyの誕生」という文章を訳した Chumby は今年も注目を集めたようね。日本でも誰か使用レポートを書かないものか。
あと「geek向けのWebベンチャー起業講座」を読み、本題と離れたところで一つ気になったことがある。
ガイ・カワサキの本って、小田嶋隆さん翻訳の『徹底的に敵をヘコます法―ビジネスを優位に導く“狂騒”戦略』(asin:4478330581)、『神のごとく創造し、奴隷のごとく働け!―ガイ・カワサキのビジネス革命ルール』(asin:4478330832)の後、長らく邦訳が出てないんだね。
「geek向けのWebベンチャー起業講座」でも推薦されている現時点での最新刊『The Art Of The Start』は邦訳されないのだろうか。
The Art of the Start: The Time-Tested, Battle-Hardened Guide for Anyone Starting Anything
Wikipedia で荒らしなどの vandalism(破壊行為)をやらかすのは通りすがりなどの「匿名ユーザ」が大半というのが定説になっているが、それは実は違うというエントリを Angela Beesley が書いている。
Wikipedia における破壊行為についての調査結果を受け、Angela Beesley も自身のページに関して、これまで182回に及ぶ悪意のある編集のうち、その半数近くが登録ユーザによることを書いている。
Wikipedia の場合ユーザ登録に紐付けとなる情報を要求されないのがこの一因だと思う。先日宴席で朝日新聞社の方と Wikipedia と匿名性について話すという眩暈がするような機会があったのだが、ユーザ登録に(無料サービスのでない)メールアドレスを求めるのが、連絡の容易さの点でも妥当なのではないかという意見を述べさせてもらった。
Slashdot で知った記事で、ワタシ自身は DRM には一貫して反対の立場だが、この記事でも iTunes をはじめとするオンライン音楽の主要プレイヤーの DRM 戦略(と DRM を採用しないサービスも)を分析し、
Perhaps in the context of online music sales, “innovation” is really providing customers with more choice in the form of compatibility across operating systems and devices, broad file format options, and customer-driven pricing mechanisms. If that is the case, DRM-based stores aren’t the ones doing the innovating.
という厳し目の結論になっているが、まあそうでしょうなぁ。
Digg で知ったエントリ。
『エクソシスト』、『遊星からの物体X』、『スキャナーズ』、『ゾンビ』、『時計じかけのオレンジ』、『バッド・テイスト』、『ブレインデッド』といったキラ星のようなリスト(ウィリアム・フリードキン、デヴィッド・クローネンバーグ、スタンリー・キューブリック、そしてピーター・ジャクソンといった巨匠の作品だしね)の中に、邦画から唯一『殺し屋1』が入ってますな。
『National Lampoon's Van Wilder』という映画だけ知らなかった。これはコメディ映画みたいなのだが、個人的にはこれが一番きつかった。おえっ。
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