当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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Music

Netflix『アンディ・ウォーホル・ダイアリーズ』で思い出すジェリー・ホール、ジュリアン・バトラー、ルー・リードの話

www.netflix.comNetflix で配信されている『アンディ・ウォーホル・ダイアリーズ』を牛歩の歩みで観ているのだが、このドキュメンタリーについては、人工知能で再現したアンディ・ウォーホル本人の声がナレーションを担当する倫理的な問題も話題になったりし…

リッキー・リー・ジョーンズが自伝を出していたのか

www.hotwirejapan.comこの記事を見るまで、リッキー・リー・ジョーンズが自伝『Last Chance Texaco』を出していたのを知らなかった。彼女の YouTube チャンネルにも予告編があがっていた。Hotwire Japan の記事にもあるように、彼女の曲でもっとも有名なのは…

ドキュメンタリー映画『In the Court of the Crimson King』とキング・クリムゾンの最期をとらえた映像

variety.comキング・クリムゾンのドキュメンタリー映画『In the Court of the Crimson King』が今年の SXSW でプレミア上映され、映画評がいくつかあがっている。これは元メンバーの証言からバンドの歴史を辿りながら、2018~2019年のツアーを追うもので、や…

メイカー×音楽の祭典Maker Music Festivalが5月に開催される

www.makermusicfestival.comAdafruit Industries のブログ経由で、Maker Music Festival というイベントを初めて知った。これはまさに音楽分野のメイカーの祭典だけど、2018年に最初のフェスティバルが開かれていたようだ。で、昨年からコロナ禍を受けてバー…

ルー・リードのあまりに辛辣なミュージシャン評と彼の大規模展覧会の話

boingboing.netルー・リードの他のミュージシャン、バンドについての評を集めたツイートが取り上げられている。1973年に出版された雑誌からの転載らしい。まず、ボブ・ディラン。 ディランにはイライラする。パーティでヤツと会ったら、黙れって言いたくなる…

(ニューカマーのみから)2021年ベストアルバムを10枚選んでみた

2021年も終わりである。今回が今年最後の更新になる。今年もパンデミックが続いたため自室のパソコンの前で過ごす時間も長く、例によって音楽を聴く時間も長かったので、2021年のベストアルバム選みたいなのをやってみようと思った。のだが、また一つアデル…

使用料無料で何千もの曲を公開し続ける知られざる音楽家ケヴィン・マクロード

皆さん、ケヴィン・マクロード(Kevin MacLeod)という音楽家をご存知だろうか?恥ずかしながらワタシは知らなかった。そのケヴィン・マクロードのドキュメンタリー映画 Royalty Free: The Music of Kevin MacLeod が作られている。このトレーラーの冒頭、ケ…

キング・クリムゾン最後の大阪公演を観た

(細かい異同はあるがほぼ)現在のラインナップでは、2015年12月、2018年12月に続くライブとなった。こうして書くと、きっちり3年ごとに来日公演が実現していることに気づくが、今年夏に年末の来日公演が発表されたとき、正直行くかどうかかなり迷った。なに…

リスペクト

リスペクト ブルーレイ+DVD [Blu-ray]ジェニファー・ハドソンAmazon生前のアレサ・フランクリン(アリーサ・フランクリン)が、伝記映画で自身をハル・ベリーが演じるのを希望しているという話を何かで読み、それはないだろうと思ったものだが、その死後、ジ…

ファンによる労作「プリンスのスタジオレコーディング記録(1973年-1989年)」

prince.orgAnil Dash のブログで知ったが、プリンスがキャリア初期の1973年(当時彼は15歳)から1989年まで、スタジオでどの曲をレコーディングし、それはリリースされたのかといった情報をまとめたスプレッドシートが公開されている。ウェブで見れるよう Go…

80年代の文化的アイコン、ジョン・ルーリーの回想録の邦訳を読みたい

note.com確か Twitter のタイムラインに流れてきて知った文章だったか、これを読むまでジョン・ルーリーが回想録 The History of Bones を出したことを知らなかった。The History of Bones: A Memoir作者:Lurie, JohnRandom HouseAmazonThe History of Bones…

フィリップ・グラスが人工知能と芸術について語る

auderdy.com現代音楽の巨匠、あるいは『めぐりあう時間たち』や『あるスキャンダルについての覚え書き』などの映画音楽でも知られるフィリップ・グラス……といいつつ、ワタシのようなロックリスナーが最初に触れた彼の作品は、デヴィッド・ボウイの『Low』や…

追悼チャーリー・ワッツ ~ かつてワッツ夫人が語った「ローリング・ストーンズ」に対する深い怒り

rollingstonejapan.comもはや説明の必要はないが、チャーリー・ワッツが亡くなった。ワタシが節約打法と呼ぶ、ハイハット抜きに特徴のある彼のドラミングを愛する者としてとても悲しい。ピーター・バラカンが「チャーリーがいなければ、ストーンズはもう終わ…

デジタル時代の音楽著作権についてのガイド本が来月出る

調べものをしていて、Music Copyright: An Essential Guide for the Digital Age(音楽著作権:デジタル時代の必須ガイド)というズバリなタイトルの本が9月に刊行されるのを知る。Music Copyright: An Essential Guide for the Digital Age作者:Rae, CaseyR…

ロバート・クワインの貴重なインタビューに見るルー・リードとの関係

どういう経緯だったか忘れたが、ロバート・クワインの貴重なインタビューの日本語訳が公開されているのを知り、興味深く読んだ。www.yamdas.orgロバート・クワインについてはワタシも文章を書いているが、やはり、ルー・リードとの関係性については気になる…

21世紀最初の20年にリリースされたワタシが愛する洋楽アルバム40選

yamdas.hatenablog.com今から13年前に公開したエントリだが、見直すと頭を抱えてしまうところがある。今選定をするなら、どう考えても10枚以上は入れ替えになるに違いないからだ。なんでそれを今更持ち出すのかというと、少し前に課金するストリーミング音楽…

ジャパニーズ・ブレックファストのKEXPライブが良かったので新譜を聴いた

Japanese Breakfast の新譜は聴いてなかったのだが、KEXP の YouTube チャンネルで公開されているスタジオライブを試しに聴いてみたらとても良かった。15分くらいのスタジオライブだと楽に聴けていいよね。というわけで、初めてアルバムを聴いてみた。またひ…

インターネット・アーカイブのFMラジオ番組アーカイブでライブ音源がいくらでも聴ける

archive.org八田真行さんのツイートで知ったのだが、Internet Archive は、FMラジオ番組のアーカイブ FM Radio Archive Collection も作っていたんだね。しかし……これ、アーティスト側の許諾取ってないよね? Internet Archive って、結構こういう権利的にア…

フー・ファイターズがマディソン・スクウェア・ガーデン公演でデイヴ・シャペルと演った「クリープ」の珍しいカバー

nme-jp.comマディソン・スクウェア・ガーデンが公開した動画を見ると、フー・ファイターズのマディソン・スクウェア・ガーデン公演は、単にロックバンドの公演というだけでなく、ニューヨークにライブが戻ってくる! という感動が伝わってくるものになってい…

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリーがカンヌでお披露目され、賞賛されている模様

variety.com『ベルベット・ゴールドマイン』や『アイム・ノット・ゼア』といった一癖あるミュージシャンの伝記的な映画をものにしているトッド・ヘインズがてがけるヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー映画のことは、2019年5月に取り上げ…

榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる』を読んで、ジム・グリフィンと『デジタル音楽の行方』の蹉跌に思いを馳せる

yamdas.hatenablog.com遅ればせながら、榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』を読了した。ワタシが読んだのは紙版だが、全体で600ページ超のずっしりくる、読み応えのある本だった。それだけの分量なので索引が割愛…

ロバート・フリップがモヒカン刈り(というかキューピーカット)にする模様の動画公開

昨年、英国がロックダウン入りしてからロバート・フリップ先生は、アンビエントシリーズ Music For Quiet Moments に加え、トーヤさんとの夫婦漫才シリーズ Toyah & Robert's Sunday Lunch において、網タイツ姿で踊ったり、被り物をして踊ったり、蜂のコス…

ジョン・レノンの最後の日々(とマーク・チャップマン)を描く伝記の邦訳が出る

トランネットのオーディション課題概要に面白そうな本が入っている。一目見て分かるが、ジョン・レノンの伝記本である。ジョン・レノンの伝記なら既にいくらでもあるが、本書の場合、著者に小説の総売り上げ発行部数が3億部をこえるというベストセラー作家の…

発売50周年を迎えるローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』の有名なカバー写真を巡る話で驚いたこと

www.vanityfair.comこないだ FTP の RFC 発行日がストーンズの「ブラウン・シュガー」の発売日と同じという小ネタを知ったが、それから間もなく発売された、その「ブラウン・シュガー」も含むアルバム『スティッキー・フィンガーズ』が発売されて今週50周年…

アメリカを代表する経済学者の遺作『ロック経済学』の邦訳が出るぞ

yamdas.hatenablog.com高名な経済学者であるアラン・クルーガーが自殺したのも、その遺作が『ロック経済学』だったのもかなり驚いたものだが、今年の6月に邦訳が出る。ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!作者:アラン・B・クルーガーダイヤモンド社AmazonROCKON…

『隔たる世界の2人』で印象的に使われていた「The Way It Is」とブルース・ホーンズビーの現在について

上で紹介した『隔たる世界の2人』でうまいと思ったのは、ブルース・ホーンズビー・アンド・ザ・レインジの「The Way It Is」という80年代のヒット曲が使われていたこと。ブルース・ホーンズビーのピアノによるメロディーが印象的な全米1位のヒット曲で、ワタ…

柳瀬博一さんのおかげで榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』が出ているのを知る

www.joinclubhouse.comもはや Clubhouse アプリを立ち上げることも稀になってしまったが、柳瀬博一さんのこれの告知にピンとくるものがあったので聞いてみたら、榎本幹朗さんの『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』が2月に…

『メーキング・オブ・モータウン』は幸福なテックスタートアップの話みたいだった

メイキング・オブ・モータウン [Blu-ray]発売日: 2021/06/02メディア: Blu-rayコロナ禍と個人的な事情のアレコレで、観たい映画はいくつもあれども、なかなか映画館に足を運ぶ都合がつかない。ある時期から、家で観た新作でない映画についてはブログで取り上…

今になってピンク・フロイドのネブワースライブがリリースされる意義

nme-jp.comこのニュースに関する記事をいくつか見たが、なんでこのライブが重要な理由というか核心にどこも触れてないのか不思議になる。具体的には、なんで誰もクレア・トリーに言及しないんだ?ニック・メイスンはキャンディ・ダルファーとマイケル・ケイ…

ジョニ・ミッチェルの「Case of You」が史上最高のラブソングである理由

www.wbur.org「史上最高のラブソング」とは大きく出たものだと言いたくなるが、ジョニ・ミッチェルの名曲ならワタシも文句は言わない。この曲は、ワタシが愛するジョニ・ミッチェルの名盤『Blue』に収録されている。もうすぐリリースから半世紀が経つこの名…

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