翌日の午後、二日酔いの頭で、登録したばかりの orkut に情報を埋めていったのだが、普通の登録者なら問題にならない基本中の基本から頭を抱える有様で、つくづく自分が社会的に片輪者、奇形であることを思い知らされる。
第一 yomoyomo なんて名乗っている段階でダメである。
orkut についてはいろいろ批判も出ているが、当方が感じる違和感は、そうした批判よりかなり低次元で、初歩的なものである。
仕方ないので、埋め合わせのように好きな小説や映画の情報を丹念に書いている自分が情けなくなった。谷崎潤一郎の『瘋癲老人日記』とか。7年ぐらい前の「ホームページ」の自己紹介ページじゃあるまいし。
やはりあんまり当方の性格には合わないな、というのが今のところの結論。それでも、いろいろ広がっていく感じはなかなか面白いので、当分続けるつもりではあるが。