Technical Knockout に音楽のない世界を追加。Edward W. Felten の文章の日本語訳です。
Ed Felton の文章を訳すのは無線パスポートというダメなアイデア以来になる。
さて、少し前にDRMと音楽研究という文章を訳したが、ただただしさんが電網”Tech人”ニュースウォッチで取り上げてくださった以外はほとんど話題にならなかった。でも、これは重要な問題だと思うんだけどね。今回翻訳した文章は少し位相がずれるけど、根は同じだと思う。権利に気を遣いすぎると自由が失われるだけでなく、音楽そのものが流通しなくなってしまう。
まあ、まだ読んでない人は津田大介さんの『だれが「音楽」を殺すのか?』は読んでおきましょう、ということで。この本は CCCD 後の現在においても価値を有している本である。読書記録を書こう、書こうと思いながら結局書けなくて残念である。
- 作者: 津田大介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2004/09/22
- メディア: 単行本
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