取り上げるのを忘れていたが、今日と明日ワシントンで Freedom to Connect というカンファレンスが開催される。
こうしたカンファレンスが開催されるのは、ネットの中立性についての議論と無関係なわけはない。ちょうど下院には、米連邦通信委員会(FCC)に対してエンドツーエンドの接続性を確保するという原則に違反した個々の事例を調査する権限を与えるバートン法案なんてのが提出されている。
そしてこれは日本における Winny など P2P アプリケーションのトラフィックの遮断といった話にもつながる問題だと思う。
さて、F2C カンファレンスだが、これの主催者である David Isenberg の名前を見てピンとこなかったのだが、かの The Rise of the Stupid Network(日本語訳「Stupid Network のあけぼの」)の作者だった。