Bruce Stewart の Amazon Embraces Open Source Telecom で Amazon.com が Pingtel の SIPxchange ECS を使って PBX を置き換えたことを知る。恥ずかしながら Pingtel の名前を知らなかった。
Rich Tehrani のエントリにもっと詳しい話が書いている。
- Pingtel の SIPxchange ECS の Amazon.com への導入は一年前から始まっていた
- Amazon は2万台の Red Hat Linux マシンが動いている会社だから PBX をウェブベースのオープンソースシステムに置き換えるというのはそんなに違和感がない
- Pingtel は創業時こそ数千万ドルの資金を集めたが、当時 IP 電話の市場は小さく、オープンソースの SIP IP-PBX にフォーカスせざるを得なかった
- Asterisk への強い対抗意識が伺える
ふーむ、SIPfoundry という SIP ベースの VoIP ソリューション専門のオープンソースコミュニティがあるとな。
そういえば引き合いに出される Asterisk に関しては、日経 ITPro で「日本のAsterisk最新事情」という特集が公開されている。