OpenSource
www.technologyreview.com日本語版にはまだ翻訳があがってないので取り上げておく。[追記]:日本語版に「誰もがオープンと言い出した ——AI業界で攻防、オープンソースの定義を巡り」が公開されている。「テック業界はオープンソース AI のなんたるかで合意で…
openalternative.co人気ソフトウェアのオープンソースによる代替まとめというのは、ブログ記事でありがちなのだが(その1、その2)、そういう情報をまとめたサイトが最近になってできていた。例えば、GitHub や Notion や Slack の代替を見てみると……ふーむ…
blog.opensource.org「オープンソースの失われた10年と「オープンソースAI」の行方」で取り上げた「オープンソース AI」の定義策定の現状について、OSI のステファノ・マフリが書いている。「オープンソース AI」の定義のドラフトは v.0.0.5 だが、一目見て…
news.slashdot.orgMeta のマーク・ザッカーバーグが、AI のオープンソース化について語った言葉がなぜか Slashdot に掲載されているので、その部分を訳してみた。 我々が研究や膨大な計算の成果をオープンソースにして、どのように利益を得るのか疑問に思っ…
www.jacobelder.comMIT の蚤の市で、1986年に発行された 4.3 BSD のマニュアルの表紙に描かれている BSD デーモンのマスコットに「初期 Unix システムと現代文化のつながり」を見つけたという話である。なにかというと、BSD デーモンを描いたのが、ルーカス…
news.slashdot.org(当時人気だった ICQ や AIM などの)インスタントメッセージシステムへの透過的な通信を可能にするオープンソースプラットフォームを目指す Jabber が立ち上がって25年になるよというストーリーだが、25年前のストーリーを告知したユーザ…
wikimediafoundation.org以前、ウィキメディア財団が手がけるプロジェクトが13個であることを取り上げたが、ウィキメディア財団が2012年以来、10年以上ぶり(!)に新たにプロジェクトを立ち上げた。それが Wikifunctions で、世界中の自然言語とプログラミ…
WirelessWire Newsで「オープンソースの失われた10年と「オープンソースAI」の行方」を公開。これでも常識的に考えて長すぎるのだろうが、とにかく最近の数回より短くすることを心がけた。そういいながらブルース・シュナイアー先生の信頼論をこっそり入れ込…
opensource.net恥ずかしながらこれを読んで、空撮画像を地図データや3Dモデルに加工する OpenDroneMap のことを初めて知った。創始者である Stephen Mather が、15歳の息子のサム君との対話形式で OpenDroneMap について語るものであり、なかなか微笑ましい…
Technical Knockout に「AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。」を追加。Heather Meeker の文章の日本語訳です。前回の更新時にオープンソース・イニシアティブが「オープンソースAI」を定義するためのイベントを開催する話を…
blog.opensource.org大規模言語モデルなど AI 分野でオープンソースという言葉が僭称されがちな問題が少し前に話題となったが、「オープンソース」の勧進元と言えるオープンソース・イニシアティブ(Open Source Initiative、OSI)もこの問題を重視している…
[2023年8月22日追記]:松尾研究室の投稿にあるように、問題のプレスリリースは修正がなされ、「オープンソース」の記述は削除されている。weblab.t.u-tokyo.ac.jp東京大学松尾研究室が大規模言語モデル(LLM)を公開というニュースが先週話題となったが、「…
blog.adafruit.comSlashdot 経由で知った Adafruit Industries のブログエントリだが、かつてオープンソース・ハードウェアを謳っていた企業がこっそり(?)オープンソース・ハードウェアの看板を下ろしている事例を取り上げている。具体的には、Arduino、S…
wikimediafoundation.orgWikipedia は2021年に20周年を迎えており、ワタシもそれに合わせて書かれた本から2つ文章を訳している。 ロールプレイングゲームとしてのウィキペディア、もしくは一部の大学人がウィキペディアを好きではない理由 ウィキペディアに…
WirelessWire News で「米国の国家サイバーセキュリティ戦略とインフラとしてのオープンソース」を公開。米国の国家サイバーセキュリティー戦略については、既にブログで取り上げているが、この一年ばかし断続的に書いてきたセキュリティ、そしてオープンソ…
Schneier on Security で知ったが、バイデン政権がアメリカ合衆国のサイバーセキュリティ戦略を公開している(全文 PDF 版、要約版)。シュナイアー先生のエントリに Krebs on Security などこの戦略を解説する専門家のページのリンクもまとまっているが、米…
www.hyperorg.comデヴィッド・ワインバーガーが過去15年分の Twitter の検索ページを作ったよとのことで、そのページで適当に人名などを入れたところ、リアルタイムに検索結果が表示され、おおっとなる。これどうやって実現してるのかが気になるが、Darius K…
www.linuxfoundation.orgLinux Foundation からのニュースレターに、Overture Maps Foundation と Open Metaverse Foundation の立ち上げが告知されている。前者はオープンな地図のプロジェクト、後者はオープンなメタバースのプロジェクトである。世間的に…
medium.comDrupal と言えばオープンソース CMS の代表格だが、それが死にかけていると訴える穏当ではない文章である。ワタシも昔 Drupal の原作者である Dries Buytaert の「エンタープライズとクラウドにおけるオープンソース」という文章を訳しているが、…
www.theverge.comVergeに、9月に Signal Foundation のプレジデントに就任したメレディス・ウィッタカー(Meredith Whittaker)のロングインタビューが掲載されている。インタビューの前説でも触れられているが、彼女は(ケイト・クロフォードとともに)AI N…
少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続して…
www.lawfareblog.comブルース・シュナイアー先生のブログ経由で知った記事だが、これが掲載されている Lawfare の名前は以前取り上げていた。この記事が論じるのはオープンソースが抱えるセキュリティの問題であり、ワタシもこれについては「Apache Log4jの…
venturebeat.com「Linux をてがけて30年経った今なお、リーナス・トーバルズは自身が作ったオープンソースのオペレーティングシステムとそれがこれからもたらすイノベーションの見通しに夢中である」という文章で始まる記事だが、先日開催された Open Source…
WirelessWire Newsブログに「自由なソフトウェアと抗議と倫理の「(不)可能性」について」を公開。 I travelled to a mystical time zone And I missed my bed And I soon came home (The Smiths, "A Rush And A Push And The Land Is Ours") 4月後半に竹田…
高須正和さんから『遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則』を恵贈いただいた。遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則作者:ジ…
www.jpcert.or.jppiyolog.hatenadiary.jp先週は Apache Log4j の脆弱性問題が大きな話題となった……と過去形で書いてはいけないのかもしれない。危機はまだ続いている。今回、脆弱性の破壊力のヤバさとともにクローズアップされたのは、今日、多くのビジネス…
shujisado.com本当はブログの更新予定ではなかったのだが、感想を書くつもりの本を読み終わるのに思ったより時間がかかりそうなのと、何より佐渡秀治さんの渾身の退職エントリがすごかったので、予定を変更してこちらを取り上げておきたい。ワタシが佐渡秀治…
boingboing.netこのエントリで Weeklypedia というニュースレターが紹介されている。これは毎週、Wikipedia でもっとも編集された項目トップ20、もっとも活発に編集されている新規作成項目トップ10、もっとも活発に議論されている項目を集めたニュースレター…
techcrunch.com「オープンソースの終焉?」という不穏なタイトルを掲げている文章だが、TechCrunch Japan ではなぜか翻訳されていないようだ。このエントリは、今年の春にミネソタ大の研究者が研究のためとして Linux カーネルに意図的に脆弱性コードをコミ…
linuxsecurity.com普段利用する Linux ディストリビューションは、特に事情がなければ Ubuntu なり Fedra なり Debian なり、使い慣れたものを使えばよいのだろうが、ペネトレーションテストを行うような人であればプライバシーやセキュリティに特に配慮され…