OpenSource
Technical Knockout に「AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。」を追加。Heather Meeker の文章の日本語訳です。前回の更新時にオープンソース・イニシアティブが「オープンソースAI」を定義するためのイベントを開催する話を…
blog.opensource.org大規模言語モデルなど AI 分野でオープンソースという言葉が僭称されがちな問題が少し前に話題となったが、「オープンソース」の勧進元と言えるオープンソース・イニシアティブ(Open Source Initiative、OSI)もこの問題を重視している…
[2023年8月22日追記]:松尾研究室の投稿にあるように、問題のプレスリリースは修正がなされ、「オープンソース」の記述は削除されている。weblab.t.u-tokyo.ac.jp東京大学松尾研究室が大規模言語モデル(LLM)を公開というニュースが先週話題となったが、「…
blog.adafruit.comSlashdot 経由で知った Adafruit Industries のブログエントリだが、かつてオープンソース・ハードウェアを謳っていた企業がこっそり(?)オープンソース・ハードウェアの看板を下ろしている事例を取り上げている。具体的には、Arduino、S…
wikimediafoundation.orgWikipedia は2021年に20周年を迎えており、ワタシもそれに合わせて書かれた本から2つ文章を訳している。 ロールプレイングゲームとしてのウィキペディア、もしくは一部の大学人がウィキペディアを好きではない理由 ウィキペディアに…
WirelessWire News で「米国の国家サイバーセキュリティ戦略とインフラとしてのオープンソース」を公開。米国の国家サイバーセキュリティー戦略については、既にブログで取り上げているが、この一年ばかし断続的に書いてきたセキュリティ、そしてオープンソ…
Schneier on Security で知ったが、バイデン政権がアメリカ合衆国のサイバーセキュリティ戦略を公開している(全文 PDF 版、要約版)。シュナイアー先生のエントリに Krebs on Security などこの戦略を解説する専門家のページのリンクもまとまっているが、米…
www.hyperorg.comデヴィッド・ワインバーガーが過去15年分の Twitter の検索ページを作ったよとのことで、そのページで適当に人名などを入れたところ、リアルタイムに検索結果が表示され、おおっとなる。これどうやって実現してるのかが気になるが、Darius K…
www.linuxfoundation.orgLinux Foundation からのニュースレターに、Overture Maps Foundation と Open Metaverse Foundation の立ち上げが告知されている。前者はオープンな地図のプロジェクト、後者はオープンなメタバースのプロジェクトである。世間的に…
medium.comDrupal と言えばオープンソース CMS の代表格だが、それが死にかけていると訴える穏当ではない文章である。ワタシも昔 Drupal の原作者である Dries Buytaert の「エンタープライズとクラウドにおけるオープンソース」という文章を訳しているが、…
www.theverge.comVergeに、9月に Signal Foundation のプレジデントに就任したメレディス・ウィッタカー(Meredith Whittaker)のロングインタビューが掲載されている。インタビューの前説でも触れられているが、彼女は(ケイト・クロフォードとともに)AI N…
少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続して…
www.lawfareblog.comブルース・シュナイアー先生のブログ経由で知った記事だが、これが掲載されている Lawfare の名前は以前取り上げていた。この記事が論じるのはオープンソースが抱えるセキュリティの問題であり、ワタシもこれについては「Apache Log4jの…
venturebeat.com「Linux をてがけて30年経った今なお、リーナス・トーバルズは自身が作ったオープンソースのオペレーティングシステムとそれがこれからもたらすイノベーションの見通しに夢中である」という文章で始まる記事だが、先日開催された Open Source…
WirelessWire Newsブログに「自由なソフトウェアと抗議と倫理の「(不)可能性」について」を公開。 I travelled to a mystical time zone And I missed my bed And I soon came home (The Smiths, "A Rush And A Push And The Land Is Ours") 4月後半に竹田…
高須正和さんから『遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則』を恵贈いただいた。遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則作者:ジ…
www.jpcert.or.jppiyolog.hatenadiary.jp先週は Apache Log4j の脆弱性問題が大きな話題となった……と過去形で書いてはいけないのかもしれない。危機はまだ続いている。今回、脆弱性の破壊力のヤバさとともにクローズアップされたのは、今日、多くのビジネス…
shujisado.com本当はブログの更新予定ではなかったのだが、感想を書くつもりの本を読み終わるのに思ったより時間がかかりそうなのと、何より佐渡秀治さんの渾身の退職エントリがすごかったので、予定を変更してこちらを取り上げておきたい。ワタシが佐渡秀治…
boingboing.netこのエントリで Weeklypedia というニュースレターが紹介されている。これは毎週、Wikipedia でもっとも編集された項目トップ20、もっとも活発に編集されている新規作成項目トップ10、もっとも活発に議論されている項目を集めたニュースレター…
techcrunch.com「オープンソースの終焉?」という不穏なタイトルを掲げている文章だが、TechCrunch Japan ではなぜか翻訳されていないようだ。このエントリは、今年の春にミネソタ大の研究者が研究のためとして Linux カーネルに意図的に脆弱性コードをコミ…
linuxsecurity.com普段利用する Linux ディストリビューションは、特に事情がなければ Ubuntu なり Fedra なり Debian なり、使い慣れたものを使えばよいのだろうが、ペネトレーションテストを行うような人であればプライバシーやセキュリティに特に配慮され…
年寄りの昔話になるが、20年くらい前はマイナーだったりスペックが貧弱なプラットフォームに Linux を移植した! とか、こんな製品のオープンソース版が公開された! ということ自体がニュースになったし、それを見てワタシもすごいなぁと思ってたものだが、…
joemorrison.medium.com誰でも自由に利用できる世界地図を作るプロジェクトである OpenStreetMap についてはこのブログでも何度も取り上げている。例えば、昨年 OpenStreetMap が2018年のフリーソフトウェア財団の FSF Awards を受賞したことを取り上げたが…
spectrum.ieee.orgズバリ、オープンソースな義足 Open Source Leg の紹介なのだけど、義足(義肢)の設計情報と臨床試験の詳細をオープンソース化によりオンラインで自由に利用できるようにすることで、人工器官の研究者を支援したいというミシガン大学アナ…
blogs.apache.orgOpenOffice のソースコード公開20周年を祝う記事であるが、これを伝えるスラドの記事でも指摘されているように、OpenOffice は長らく開発が停滞しており、よくそんな状態で祝えたものだと言われても仕方ない。しかも、おそらくはこのタイミ…
antirez.comインメモリデータベース Redis の開発者として知られる antirez さんの文章だが、「オープンソースのパラドックス」とは何か?誰かも言うように、最高のコードは本来他のことをやるべきときに書かれる。それは例えば、作家は一銭の金にもならない…
cointelegraph.com 日本語版には翻訳ないみたい。リチャード・ストールマン御大が暗号通貨、デジタル通貨について語っているのは珍しいと思うので、その方面についての発言をざっとピックアップしておきたい。誤訳があったら指摘してください。まず(中国の…
wiki.js.orgHacker News や Four short links で話題になっているので Wiki.js を知り、すわ Wiki の新星か! と思ったら、ワタシが知らないだけで2017年には公開されていたんだね(逆に言うと、なんで今頃海外で話題になったんだろう?)。Node.js 製で、以…
hackaday.com昨年9月に「Rustこそがシステムプログラミングの未来(で、C言語はもはやアセンブリ相当)なら、Rustで書かれたドライバのコードをLinuxカーネルは受け入れるべきなのか?」という話を書いているが、その続きというか、今年こそ Linux カーネル…
www.techrepublic.comSlashdot で知った記事だが、タイトルの通り、オープンソースの持続可能性、そしてはそれは単純ではないという話である。この記事の執筆者は Matt Asay で、彼はおよそ10年前に Canonical の COO を退任しているが、現在は Amazon の AWS…