オープンソースの理念をハードウェアに適用しようという動きが近年あり、「オープンソースハードウェア」という言葉もときどき目にするようになったが、その定義が曖昧という問題があった。
Open Source Initiative のブログで知ったが、その定義を策定する動きが進んでいるとのこと。
Make のブログでオープンソースハードウェアのライセンスを考える会議が取り上げられていたが、Chumby や Arduino の人たちといった顔ぶれが共通するので、同じものを指しているんだろうな。
定義策定者には、上記以外にも Make の Phillip Torrone や WIRED 編集長にしてベストセラー作家のクリス・アンダーソンといった面々、あと Creative Commons や上記の OSI の人も参加している。フリーソフトウェア財団の名前がないのは、オープンソースという言葉が入っているからか。