この手のリストはもう食傷としかいいようがないが、最近はワタシもオンラインプライバシー分野のトレンドに疎くなってしまったので、おさらいの意味でざっと訳しておく。
- ビッグデータはアンチウィルス業界にとって目新しいものではない
- アンチウィルス企業は1980年代からコーペティション(co-opetition、協力と競合の合成語)を実践してきた
- すべてのメジャーなウェブブラウザは、マルウェアサイトや他の脅威についての情報を共有している
- ビッグデータの安全化で一番難しいところの一つは、そのデータが実際に格納される場所である
- 高価値なターゲットがハックされない理由の一つに、とても多くの低レベルの獲物がぶらさがっているからというのがある
- 大抵の攻撃はマルウェアやハッキングの形をとる
- アンチウィルスでは久しくウィルスシグネチャとのマッチングは重要でなくなっている
- 自分がインターネットでやっていることを分かっている人は、アンチウィルスソフトウェアなしでもなんとかやっていけるかも
- 未だに世の中には信じられない量のスパムがある
- 徹底的に圧縮することでセキュリティレベルをあげるのが全体的な流れである
- 32ビット版のマルウェアよりも、64ビット版のマルウェアを書く方がずっと大変
- いろいろな意味で、ハッキング行為は年月をかけて上手になってきているようにみえる
各項目の詳しい内容については原文をあたってくだされ。