WIRED VISION ブログに「ティム・オライリーの「インターネットOS」というヴィジョン」を公開。
今回はオライリーの文章を取り上げたが、何しろかなり長いエントリだったため、内容を十全に解説できなかったし、論も粗雑だったかと反省している。まぁ、興味をもった人は原文をあたってくだされ。
当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。
WIRED VISION ブログに「ティム・オライリーの「インターネットOS」というヴィジョン」を公開。
今回はオライリーの文章を取り上げたが、何しろかなり長いエントリだったため、内容を十全に解説できなかったし、論も粗雑だったかと反省している。まぁ、興味をもった人は原文をあたってくだされ。
「ティム・オライリーの「インターネットOS」というヴィジョン」において、「OS に政府のデータはおかしいだろ」と突っ込んでいるが、ティム・オライリーの Government As a Platform が公開されているのを知る。
この文章は、ここでも以前紹介した、オライリーから出た Open Government に収録された論文である。
ワタシも「「プラットフォームとしての政府」が意味するもの」という文章を書いており、そこでもオライリーの「プラットフォームとしての政府」論を取り上げているが、オープンガバメントの話題には興味がある。
Fumi's Travelblog(今年に入ってから特にこのブログは抜群に面白い)によると今日「日本にオープンガバメントの実現を!」というシンポジウムが開催されたようだが、この方面に興味のある人にとってこの本は重要だろうし、まずはオライリーの論文を読むことをお勧めする。
Open Government: Collaboration, Transparency, and Participation in Practice
デヴィッド・バーンからメールが来て気付いたのだが、以前紹介したバーンとファットボーイ・スリムのコラボ作 Here Lies Love がいろんなフォーマットで発売されている。
ナップスターをみたら既に登録されていたので(この期に及んでちゃんと新譜を登録するところは偉い!)早速聴いてみたのだが、これはなかなか良い。
全22曲90分じっくり聴かせるが、バーンは2曲しか歌っておらず、女性シンガーが多数起用されている。
本作は元フィリピン大統領夫人イメルダ・マルコスの人生をテーマにした作品だが、こないだ見た新聞に、彼女は未だ健在で娘も政界入りを目指してるとか伝える記事があってなんだかなと思った。
Here Lies Love (W/Book) (W/Dvd) (Spec)
NHK の大河ドラマ「龍馬伝」が話題である。「龍馬」ブーム異常盛り上がりとまで言ってよいかはともかくとして、ワタシも一応時間の都合がつけば必ず見ている。
大河ドラマをちゃんとみるのは……えっと、いつ以来ぶりだろう。もしかしたら、親父がチャンネル絶対権力を有していた実家時代以来? それはともかく同郷(という以外、何の共通点もないが)の福山雅治が主演だから肩入れしたくなるし、その長崎もいずれ物語の舞台になるのでそれも楽しみ。
ただ坂本龍馬について考えるとき、特に龍馬を自称したがるおっさんを見てなんだかなと思うたび、ワタシが思い出す文章があるのでそれをご紹介したい。
それはくだらな随想の「坂本龍馬はなかった」である。
もちろんこれはフィクションだけど、この作者である下条さんのような雑文、特にこの「坂本龍馬はなかった」みたいな文章が書きたくて、ワタシはウェブサイトを立ち上げたのだ。未だその域には達していないが、肩書きはライターでなく断固「雑文書き」である。
アカデミー賞作品賞をとった映画だが、なるほど、これは良く出来たミュージカル映画であり、見事なエンターテイメントである。ワタシはやっぱりジョン・C・ライリーが好きだし、貫禄たっぷりなクィーン・ラティファも印象的。
ただ、だから何なんだよと言いたくなる映画でもある。ワタシにとっては見るだけ無駄だった。
Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)