BSD 系 OS の IPv6/IPsec スタックを作成する KAME プロジェクトがまとめた、知的財産権絡みの実装ポリシーの表明と懸念部分のまとめ。以前紹介した IETF のまとめページとあわせてどうぞ。
KAME プロジェクトのポリシーは明快で、要は特許に絡まないもの、そうであってもロイヤリティフリーのものだけ実装するということのようだ。
IPsec で言うと MODP に知財絡みの話があるなんて思わなかった。それより IKEv2 にマイクロソフトの特許に抵触する可能性があるというのはかなり気になるのだが。
これからはオープンソースプロジェクト毎にこのようなポリシーを明示する必要がでてくるのだろうか。