いずれも Crypto-Gram 日本語訳より。直接の言及はないが、ジョン・ギルモアの戦いの参考資料として読むとよいだろう。
シュナイアーの文章を読むと何とも滑稽な「空港セキュリティ」の実態に笑ってしまうわけだが、それが現在のアメリカの陥っているパラノイアを反映したものであり、ビン・ラディンが今頃になってのこのこ登場して一席ぶつとブッシュ大統領の支持率が上がってしまうというこれまたなんともな現状も地続きなんでしょうなぁ(これがネオコン先生の言う「オクトーバー・サプライズ」だったらすごいのだが)。
さて、ブルース・シュナイアーも blog を始めたとのことで、Crypto-Gram の位置付けもちょっと変わるみたいですな。