当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

Linspire、SIPphone、MP3tunesのマイケル・ロバートソンのインタビュー

LWN で知った記事だが、LinspireSIPphone、MP3.com、そして MP3tunes といろんな分野に旺盛に首を突っ込む Michael Robertson のインタビューが Red Herring に載っていた。

彼の場合、そのバイタリティーには敬服するが、ちょっと山師的なところもあって警戒してしまうのだが、このインタビューはそれも込みの調子の良い口調が楽しい。

例えばデスクトップ Linux の話題で esr の妥協の勧めとの親和性を聞かれ、

Well, I think Eric has that same pragmatic view that we have: that unless you can make Flash and Windows Media and MP3 play on Linux, if you can’t do that, the Linux is a second-class citizen and it will never get widespread adoption.

エリックも同じ現実的な見方をしてるんだと思うよ。LinuxFlash や MP3 が利用できなきゃ、Linux はいつまでたっても二級市民だよってか。

Skype について聞かれても澱みない。

I admire what Skype has done in bringing PC voice to the masses, but Skype is simply an Apple; it’s a monopoly, you know. Skype is the Apple II phenomena. It will eventually go away, they’ll be overrun by the open systems like SIP.

SkypeVoIP をマスに広めたのは素晴らしいんだけど、結局 Skype って Apple じゃん。つまり、独占ってこと。いずれは SIP みたいなオープンシステムに取って替わられるって、という感じか。

いや、Skype に関して言えば、SIP は勝てないと思うよ(笑)

それはともかく DRM 抜きでやっているのは偉いね。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)