Boing Boing で "dynamite essay" と評され、Slashdot でも早速ストーリーができているが、ブルース・シュナイアーの「予想外との戦争(The War on the Unexpected)」というコラムが話題になっている。
我々はテロとの戦争の新局面を迎えようとしている。それは独自、異端、予想外への攻撃である。つまり、差異との戦争である。もしあなたが他と違う行動をとれば、あなたは調査され、尋問され、逮捕さえされてしまうかもしれないのだ――たとえあなたが何も間違ったことはしておらず、何か悪いことをしようという意思がないとしても。
アメリカにおけるセキュリティ分野のパラノイアというかシュナイアー言うところのセキュリティ劇場のなれの果てという感じだが、なぜ日本のセキュリティは常に全力投球なんだろうと評される日本も無縁の話ではない。
- 作者: ブルース・シュナイアー,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/02/15
- メディア: 単行本
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