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小谷野敦と山形浩生が同じ点で内田樹にツッコミ

このお方は、2002年いっぱいで文筆家を廃業すると朝日新聞で堂々宣言して、結局やめず、かつやめなかった理由についても説明していないウソツキジュ君である。

オオカミ少年内田ジュ先生 - 猫を償うに猫をもってせよ

http://bit.ly/dhrqF7 朝日書評委員時代 (2002頃)も、内田樹は一般書うちどめ宣言をした。当時の内田著書はまだ質が高かったし、打ち止めなら是非紹介しようと、高橋源一郎と取り合ったものだ。でもその後、絶筆どころか濫造に拍車がかかって失望。今度も口だけか。

http://twitter.com/hiyori13/status/22943333708

奇しくも猫猫先生山形浩生が、内田樹がかつて宣言を反故にしたことを突っ込んでいる。

ワタシの内田樹への評価は、三年前にも書いている通り、「とても読ませる書き手であるというのは認めるが、(特に若い)読者をたぶらかすのもたいがいにしろよ」というものである。

実際 Amazon を調べてみると、文庫化などを除くと共著を含めても今年の刊行は十冊足らずだった。ただ、それで意外に少なく思えるくらい特定の著書に執筆依頼が集中しているのは確かだわね。

街場のメディア論 (光文社新書)

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