先日、以下の投稿を目にして、こちらまでびっくりしてしまった。
これは読みたい! 先日、書店で『教養としての教養』という本を目にしてびっくりしたところでした。 https://t.co/QJ2lS4HAib
— 丸尾宗一郎 (@miduwo) November 11, 2023
ホントにそんな本あるの? と調べたら、本当にあるのである。というか、『教養としての〇〇』という本がやたらと出ている。
せっかくの機会なので、今年2023年に刊行された『教養としての〇〇』本を調べてみた。とにかく数が多いので、副題に「教養としての」というフレーズが入るもの、書名の最初に「世界のビジネスエリートが身につける」とか前置きが入るもの、また電子書籍版しかないものはすべて除外し、純粋な(?)『教養としての〇〇』本を集めてみた。
以下、刊行日順。
- 教養としての世界宗教史 (宝島社新書)
- 教養としての精神医学
- 教養としてのフランス映画220選(祥伝社黄金文庫Gち7-1) (祥伝社黄金文庫 Gち 7-1)
- 教養としてのローマ史入門 (基礎から身につく「大人の教養」)
- 教養としての日本の城: どのように進化し、消えていったか (1023;1023) (平凡社新書 1023)
- 教養としての「戦国時代」 (PHP新書)
- 教養としての歴史学入門
- 教養としての「会計」入門
- 教養としての「金利」
- 教養としてのドラッカー: 「知の巨人」の思索の軌跡
- 教養としての教養
- 教養としての財政問題
- 教養としての「病」 (インターナショナル新書)
- 教養としてのエントロピーの法則 私たちの生き方、社会そして宇宙を支配する「別格」の法則
- 教養としての建築入門-見方、作り方、活かし方 (中公新書 2764)
- 教養としての生成AI (幻冬舎新書 697)
- 教養としての量子物理
- 教養としてのブランド牛
- 教養としての歴史小説
- 教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」
- 〈増補版〉 教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン (講談社文庫)
- 教養としてのアントニオ猪木
- 教養としての猫 思わず人に話したくなる猫知識151
- 教養としてのパンク・ロック (光文社新書 1282)
中には「それが教養の対象になるのか!」とツッコみたくなるものもあるが、上記のようにいろいろ条件を絞って(なので、『メンズヘルスナースがこっそり教える 教養としての射精-下着のナカのヤバい真実-』など面白過ぎるタイトルの本が入りません)、それで24冊なのだからすごい話である。毎月2冊は『教養としての〇〇』本が出ている計算になる。
ワタシの調べが足らず、条件に合うのに抜けた本があったらすいません。