ワタシ自身は昔も今も村上隆の作品にはまったく興味がないのだが、そういえばこの話題でエントリ書いたことがあったな……と記憶を辿り、以前掲載したエントリ(その1、その2)から、モノ・マガジンNo.494における岡田斗司夫の「新オタク日記」2004年3月23日分を再度引用してみる。
以下、「村上」は村上隆、「森川」は森川嘉一郎、「専務」は海洋堂専務。
ここでも私は村上氏に「森川君、こないだの記者会見で『侘び寂び萌え』というものすごいコンセプトを発表しながら、全然気がついてないんだよ〜」と話すと、「森川さん、あなたそれで一生食っていけますよ」とこの現代アーティストも興奮した。
その後、「なんで村上隆はオタクに嫌われるのか」など話す。途中でオナニーのオカズにしたマンガの話になって、
岡田「やけっぱちのマリア」
専務「ふしぎなメルモ」
といやーんなカミングアウトが続いたところに、
森川「内山亜紀(あんどろトリオ)」
に全員大ショック。そうか、内山亜紀で抜いた世代なのか。そりゃ君たちは「萌え世代」と名乗っていいわ。
しかし、私は気づいていた。みんなが談笑する中、村上隆だけがズリネタを発言しなかったのを。そういうところがお前、オタクに嫌われてるんだよ!
はい、そういうわけで、今回の議論とはまったく関係ありません(笑)