以前にも紹介したワタシが大好きなポッドキャストである Coverville の最新回で、長年聞きたかった音源を聴くことができたのでご紹介。
それはフランク・ザッパによるレッド・ツェッペリンの不滅の名曲「天国への階段」のカバーである。上に書いた「天国への快ダンス」というのは、これを評して市川哲史が書いた文句で、まさにそういうものである。ザッパのライブ盤というと、2000枚ぐらい出ているので(ウソつけ!)これまで聴きたいと思いながら探していなかったのだ。
少しレゲエ調であったり、ザッパらしいノイズが入るものの忠実なカバーで、ギターソロをホーンを駆使して無駄に豪華に再現した挙句、音頭みたいに終わるという、真面目にやっているにも関わらず聴いていて特に後半笑ってしまう名演である。