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ジョークRFC本とインターネット基盤技術者の閉塞感

ced さんの Twitter 経由でジョーク RFC(エイプリルフール RFC)をまとめた本を知る。

The Complete April Fools' Day RFCs

The Complete April Fools' Day RFCs

  • 作者: Thomas A. Limoncelli,Peter H. Salus,Mike O'Dell,Scott Bradner,Brad Templeton
  • 出版社/メーカー: Peer to Peer Communications
  • 発売日: 2007/04/01
  • メディア: ペーパーバック
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公式サイトRFC の書式を模しているのが楽しい。著者には『UNIXの1/4世紀』(asin:4756136591)で知られる Peter H. Salus も名前を連ねている(二年前に取り上げた新作『The Daemon, the GNU & the Penguin』は書籍化されなかったのかな?)。

しかし、ジョーク RFC って以前日本で本になってなかったっけ調べたら五年前になるのか。

ジョークなしでインターネット技術は語れない!―ジョークRFCの本

ジョークなしでインターネット技術は語れない!―ジョークRFCの本

一方でジョーク RFC 絡みでは、「インターネット基盤技術者の閉塞感」という文章を読み、そうなんだよねぇ……と思ったばかりだったりする。このあたりについてはもっと語られてよいはずだ。

今回のジョーク RFC 本も、ネタを全部現実にやってみました! という Make Magazineデイリー・ポータル Z 的チャレンジの図解付きだったら絶対買うのだけど。

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