日本版の更新を待ってたらいつになるか知ったもんじゃないので、Lessig Blog から重要案件を取り上げておく。
Wikimedia 財団、Creative Commons、そしてフリーソフトウェア財団の三者が、現在 GFDL な Wikipedia のライセンスを Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 互換にすることで同意したと発表している。
とりあえずジミー・ウェールズが今回の件を「Wikipedia の解放」とアナウンスし、ローレンス・レッシグと熱い抱擁を交わすビデオをどうぞ。眼鏡っ子なレッシグの奥さんも映ってます。
Slashdot 本家にもストーリーができているが、注意しなければならないのは、Wikipedia のライセンスが CC に変更になったというのとは(現時点では)違うこと。それに CC by-sa は GFDL 同様継承性のあるライセンスなので、今より利用に関するハードルがぐっと下がることを期待するのは間違い。
FSF も同意しているなら何かが疎外されるということもないだろうから、この決定は好ましいものだと思うけど、詳しいところはまだ分からんね。