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ローレンス・レッシグの近況(著書のCCライセンス公開、電子書籍の新刊、オーストラリアのレコード会社との係争に勝利)

レッシグ先生が研究分野を「腐敗」に変えてから初めての著書である『Republic, Lost』クリエイティブ・コモンズの CC BY-NC ライセンスのもとで公開されている(リンク先 PDF ファイル)。

『Republic, Lost』はこれまでの著書のような売り上げは見込めないと翔泳社も邦訳を出さなかったので、これを機にどなたか翻訳されるのはいかがか、というのは無茶か。

Republic, Lost

Republic, Lost

レッシグ先生がおよそ一年前に行った TED 講演「皆で共和国本来の国民の力を取り戻そう」を基に書籍『The USA is Lesterland』が先月刊行されている。

これはもともとワタシも「TEDは電子書籍でもトレンドセッターになるか」で紹介させてもらった TED Books による企画で、先月出たのはペーパーバックで、電子書籍のほうは昨年出てたんですな。

The USA Is Lesterland: The Nature of Congressional Corruption

The USA Is Lesterland: The Nature of Congressional Corruption

Lesterland: The Corruption of Congress and How to End It (TED Books Book 34) (English Edition)

Lesterland: The Corruption of Congress and How to End It (TED Books Book 34) (English Edition)

レッシグ先生の講演動画を削除しようとしたオーストラリアのレコード会社を訴えた話は昨年夏に紹介しているが、どうやら勝った模様。まぁ、当然ですな。

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