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マーガレット・サッチャーがモンティ・パイソンの「死んだオウム」ネタを披露する貴重映像

これは笑った。1990年のイギリス保守党大会で、マーガレット・サッチャーモンティ・パイソンの最も有名なスケッチである Dead Parrot の一節を披露している貴重映像である。

サッチャーが首相を辞任したのは1990年11月で、この動画の最初に 10/12/90 に録画とあり、これが1990年12月10日だとすると、退陣直後の映像ということになる。……と思ったが、同じ画面に Prime Minister と表記されているから、件の表記は1990年10月12日で、まだ彼女は在任中か。

何で「鉄の女」がパイソンをと思ったが、当時自由民主党(もちろんイギリスのね)が新しいマスコットにオウムを選んだことにかけていて、サッチャーが "This is an ex-parrot" と言っただけで会場大受けである。

その後もサッチャージョン・クリーズ先生の台詞を続け、最後はこれまたパイソンの "And now for something completely different" でしめくくっている(笑)。こういうのにあたるネタって日本だと何になるだろう。

しかし、それから20年経ち、保守党がその自由民主党を連立政権を組むなんて当時は夢にも思わなかっただろうね。

なお、これがオリジナルの「死んだオウム」スケッチ。

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