調べてものをしていて、トム・スタンデージの『食べ物でたどる世界史』という本が来月はじめに出るのを知る。
彼にそんな新刊あったっけ? と思ったが、2010年に出た An Edible History of Humanity の邦訳ですな。
トム・スタンデージといえば、少し前に『ヴィクトリア朝時代のインターネット』が文庫で復刊されたのが話題になったが、15年近く前の本の邦訳が出るというのは、これの復刊の効果かとも思った。が、それにしては間がなさすぎるので、これは偶然か。
何度も書いているが、「車の黄金時代の終焉」を描いたトム・スタンデージの現時点での最新刊の邦訳もどこかお願いします。