オードリー・タンとグレン・ワイルらが共著した『Plurality』については、ここで何度も取り上げており(その1、その2、その3)、その中で日本語版の進捗について触れているが、既に Amazon に邦訳のページができているのに気づいた。
早いな! と驚いたが、書かれている発売日は2024年12月31日、つまり今年末であり、まだまだ先ですな。
個人的に気になったのは、書名に「サイボウズ式ブックス」と銘打たれていること。知らなかったのだが、これはサイボウズの出版事業の名前らしい。しかし、一方で出版社にはライツ社の名前がある。サイボウズが出版社やっているわけではないということか。
いずれにしろ、邦訳刊行が決まったのはめでたいことである。

