3か月以上前に書いたエントリだが、なぜか今頃はてなブックマーク数が増えている。
このエントリは、『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の主題にも実はかなり密接な内容を含む話だったりする。
さて、件のエントリを書いたときは、劉慈欣『三体』はまだ刊行前だったが、先週ようやく Kindle 版を読み終えた。

- 作者: 劉慈欣,立原透耶,大森望,光吉さくら,ワンチャイ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/07/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 劉慈欣
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/07/04
- メディア: Kindle版
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いやぁ、面白かったねぇ。早く続編を! と言いたくなる次への期待を高める終わり方だったが、そんな早くに続編刊行が無茶なことはワタシにも分かる。Twitter のタイムラインを読んでいて、『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』が文庫化されるという情報を小耳に挟み、これはありがたい、と喜んだ。
……のだが、Amazon にページはできているものの、発売日もよく分からないんだよね。

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ケンリュウ,Ken Liu,中原尚哉
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/10/03
- メディア: 新書
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文庫版が出ると知ると単行本には手が伸びないが、今の自分の中の熱を活かさないのももったいない。このまま発売日がはっきりしないなら、ケン・リュウの短編集でも買おうかな……。