Twitter ユーザ @WPCelebration が、1971年のアメリカで女性ができなかったことを連投していて面白い。
1.
— Robyn, aka sunsong23 (@WPCelebration) August 26, 2019
“The following list is of NINE things a woman couldn’t do in 1971 – yes the date is correct, 1971
In 1971 a woman could not:
Get a Credit Card in her own name – it wasn’t until 1974 that a law forced credit card companies to issue cards to women without their husband’s.." pic.twitter.com/qjlkFChtEe
簡単にリストをまとめておく。各項目の最後にカッコ内は、それが変わった年。
- 自分の名義でクレジットカードを持つ(1974年)
- 妊娠したからといって解雇されない(1978年)
- 陪審を務める(ユタ州では1879年からだが、アメリカすべての州となると1973年)
- 戦闘で前線に立つ(1973年より前は看護婦か補助スタッフしか認められなかった)
- アイビーリーグの大学で教育を受ける(エールやプリンストンは1969年、ハーバードは1977年まで女子生徒を受け入れなかった)
- 職場でのセクシャルハラスメントに対して訴訟を起こす(1977年)
- 夫が求めてもセックスに応じない(アメリカ全州で配偶者へのレイプが犯罪となったのは1993年!)
- 男性と同じ利率で医療保険を受給する(医療保険における性差別が違法となったのは2010年)
- 避妊のためのピル服用(これの歴史は長い議論になる)
今では至極当たり前に思えることでも、その権利を勝ち取るまで歴史があり、それが認められたのはそんな大昔ではないというのが分かる。なお、Ms. Magazine が2013年に似た趣旨の記事を公開している。
ボストンマラソンを走ることも半世紀前の女性には認められてなかったとな。
ネタ元は kottke.org。
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