- 作者: ピエールアスリーヌ,フロランスオクリ,ベアトリスロマン=アマ,デルフィーヌスーラ,ピエールグルデン,Pierre Assouline,B´eatrice Roman‐Amat,Delphine Soulas,Florence O’Kelly,Pierre Gourdain,佐々木勉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: 単行本
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森山和道さんの日記で知った本だが、著者や原書にまったく心当たりがなく、版元が岩波書店というのも気になった。
2007年夏,ある調査がフランスで話題となった.調査はウィキペディアによる教育の現場の混乱や,そこで不正確で悪意のある書き込みが日常化し政治的な意図をもった情報操作も行われていることを明らかにした.単なるウィキペディア批判ではなく,集合知という情報システムそのものの可能性と内在する問題を根本的に問い直す.
岩波書店
なるほど、フランスで出た本が原書なのか。それなら Amazon 日本版で検索しても原書が出ないわけだ。
解説を読む限り本のテイストは『ウィキペディアで何が起こっているのか』が近そうだが、Wikipedia フランス版の規模や内実が例えば日本版と比べてどうなのかというのが不勉強ながら分からない。
ただ批判的考察が主調そうな本の書名が『ウィキペディア革命』というのはちょっとおかしいのではないか。