Andy Patrizio が考えるIT業界のホットなカップリングは以下の三つ。
Dell が SGI を買収するのではという噂は他でも見たが、注目はマイクロソフトと Salesforce の組み合わせだ。
もっとも Salesforce のマーク・ベニオフは「敵の敵は味方だ。だから、Google とは親友になれる」なんて言ってるわけでその可能性は低いが、Dustin Puryear は Microsoft and Salesforce.com というエントリで、それすごくカップリングじゃない? と書いている。
彼が挙げているのは以下の四点。
- マイクロソフトは SaaS 界に乗り出しているが遅れをとっている。これは現在の収益源にフォーカスするより他に選択肢がないというのがある。
- Salesforce は自分たちのビジネスをちゃんと把握し、未来のエンタープライズアプリを構築するクラウドにしっかりしたプラットフォームを築きつつある。
- Salesforce はアジャイルだが、マイクロソフトはそうじゃない。
- Salesforce は OS ドリブンでなく可能性ドリブン(capabilities-driven)だ。
要はクラウドコンピューティングに舵をとるために企業文化を変えろということか。