Google が検索結果をカスタマイズできる SearchWiki 機能について ReadWriteWeb が Wiki の父である Ward Cunningham にインタビューしたようだ。ワード・カニンガムのリアクションは大体以下の感じで、この機能に Wiki の名前を冠したのに驚いている。
なかなか賢いやり方だと思う。シンプルでパワフルだし――レスポンスも十分スケールするだろう。驚くのは、Google がこれを wiki と呼んでること。彼らが wiki を wiki と呼ばないと知って(実際 Jotspot は Google Sites と名前に変えられたしね)、私は自分が検索するのをググるとは言わないようにしたぐらいで。でも実際には彼らはちゃんと wiki と言っているから、私も検索するのをググると言うつもりだけど……今度はそれを wiki って呼ばないといけないのか?
Google が検索結果に wiki を持つのかどうかは分からないけど、多分フォーラムなんだろう。思考を共同で編集するのは、wiki 独特のやり方につながるのだけど、Google で公開されているビデオではそれは分からない。
Google は大量のデータを得ることになる。彼らに情報を巧みに利用する力があるのは間違いないから、我々皆の利益になることを期待しよう。必ず我々皆の利益になると私が考えているわけじゃない――けど、多くの人たちの行動は信頼に足ると思うしね。
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