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オープンソースはコンピュータ教育にとって危険な存在なのか?

Swiki の原作者であり『Squeak入門』(asin:4434029479)の邦訳もあるジョージア工科大学教授 Mark Guzdial がコンピュータ教育にとってオープンソースの影響について懸念を述べている。

Mark Guzdial が語る論点はいくつかあるが、まずオープンソース開発が商用ソフトウェア開発よりも閉鎖的で多様性が少ない点がある。前者は開発に参加する参入障壁の問題で、後者はオープンソース開発者が圧倒的に白人かアジア人の男性に占められていることを言っている。

そして多くの子ども並びにその親が、ソフトウェア開発がどんどこオフショア化されることで、コンピュータについて学ぶことの価値に疑問を持ってしまうこととオープンソースの隆盛が重なることで、ソフトウェア開発はただ働きをすることであるという間違ったメッセージを受け取らないかと危惧している。

そうした Mark Guzdial のエントリについて opensource.com で Greg DeKoenigsberg が長めの反論を寄せている。確かにこの手の議論はこれまでも繰り返されたものである。ただ Mark Guzdial はそのキャリアを見ても分かる通りオープンソースを使ったソフトウェア開発の経験も豊富だし、何より Broadening Participation in Computing のようなコンピュータ教育への参加を増やすプロジェクトにも携わっている人なので、彼の懸念についてちゃんと答えられないといけない。

ネタ元は LWN.net

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