ちょうど TechCrunch に「3Dプリンティングを底辺への競争にしないために」という記事が掲載されていて、2014年2月にレーザー焼結に関する重要特許の期限が切れるので、3Dプリンティングは2014年に爆発的に普及するとのことだが、上の記事では著作権侵害、知的所有権問題が 3D プリンティングの世界でもいよいよ問題になるという話が論じられている。
確かに来年あたりから中国製の安価な 3D プリンタ周りがどーんと出るのかもしれないが、個人的には、少し前の電子書籍みたいに「3Dプリンタ元年」と数年間毎年言われるようになるような気もする……。
それはともかく著作権や知的所有権にまつわる問題がこの分野でクローズアップされるであろうという話は容易に想像できるわけで、ワタシが訳した『3Dプリンティングと著作権を考える』をよろしくお願いします! と宣伝させてもらう(売れ行きが芳しくないらしいので……)。
ネタ元は Slashdot。