もうすっかり名前だけは人口に膾炙してしまった Bitcoin だが、栗原潔さんが書くように頭を抱えている人も多いのではないか。
「ビットコインの衝撃」とか「ビットコイン革命」といったタイトルの本をまさに書き上げようとして今orzになってるライターの人とかいっぱいいそうだ
— Kiyoshi Kurihara (@kurikiyo) March 1, 2014
Bitcoin に関する書籍の話は昨年末に取り上げているが、そのとき出ると紹介した本は、どうやら刊行が半年伸びたらしい。ちゃんと出るんかいな。
これを調べていて、斉藤賢爾氏が Bitcoin についての本を来月出すことを知る。
- 作者:斉藤 賢爾
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本
斉藤賢爾氏は「2014年はビットコインの年になるか?(別にならんでいい)」で紹介した Bitcoin 批判の論文を書いた人であり、また以前にも『不思議の国のNEO―未来を変えたお金の話』(asin:4811807308)という本を書いている人なので、しょうもないヨイショ本ではないだろう。
96ページという分量が気になるが、出版社のページをみるとそれなりの網羅性があるようだ。