当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

主要な生成AIの基盤モデルの透明性を評価した指数を一覧できるサイト

crfm.stanford.edu

Llama2、GPT-4、Stable Diffusion 2、Claude 2 といった生成 AI の基盤モデルについて、100もの指標で透明性を評価した結果が一覧できるサイトが、スタンフォード大学の基盤モデル研究センター(Stanford CRFM)にできている。

ここでもワタシが訳した「AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。」を引き合いに出させてもらうが、やはり「透明性(Transparency)」人工知能を評価する上で重要な要素である。

さて、AI の基盤モデルをオープンにすべきかクローズドにすべきかという論争があるが、透明性を評価すると、やはりオープンモデルがクローズドモデルよりも高いスコアとなるようで、これは直感通りの結果と言える。

今年のはじめに「インチキAIに騙されないために」で取り上げたサヤッシュ・カプールが、このサイトの作者と論文の著者に名前を連ねている。その彼もこのサイトについて解説を書いているので参考まで。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)