yomoyomoの読書記録にG.M.ワインバーグ『コンサルタントの秘密』を追加。
これまでと何か変わったことにお気づきでしょうか。それは……
yomoyomoの読書記録をLOVELOGに移行
当サイトにおいて、同じコーナーで継続してログが蓄積されるのは、この更新履歴とyomoyomoの読書記録の二つだけである。前者については、一日に一度複数の話題を書くというスタイルなのではてなダイアリーを利用させてもらっている（正確に書けば、当時 tDiary.net が新規募集をしていなかったから、無料で利用できるはてなを選んだ）。
そしてちょうどワタシの加入しているプロバイダでも blog サービス（これが LOVELOG っていうんだな…）をやるということで、こちらはyomoyomoの読書記録を移行させることにした。正直言ってこのようにサイト間をまたがってコンテンツが散らばるのは好ましいことではなく、本来なら早くレンタルサーバ＋独自ドメインに移行すべきなのだが、病的なめんどうくさがりのためどうも……
それはともかくワタシは飽くまで文字通りの意味でのウェブのログ管理の簡略化しか求めていないので、コメント機能も TrackBack も当然のようにオフ、CSS もこれまでの読書記録のを踏襲し、サイドバーなんかはクソくらえ、表示はできるだけシンプル、という極めて頑固でストイック（？）なスタイルでいかせてもらう。
繰り返すが、yomoyomoの読書記録のスタイル自体は何も変わらず、そのファイル置き場・管理方法が変わっただけなので、例えば森山和道さんの書評ブログのように、これが独立してどんどん更新されるということはありません。
つまり、（これまで通り）当サイトのトップページ、もしくはこのYAMDAS現更新履歴の更新情報をおさえておけば、読書記録の更新を取りこぼすことはないということだ。
また、著者名別一覧もこれまで通りちゃんと管理し続ける。
2005年2月18日追記：yomoyomoの読書記録は yamdas.org 内に移管
そもそも「yomoyomoの読書記録」について
少し前に鈴木芳樹さんが当方の読書記録について触れられていて、胸いっぱいになったものだが、それはともかくウェブログや Wiki について文章を書く当方と、読書記録を書く当方が俄かに結びつかなかったというのは良いことだと思う。そうした謎、意外性、混乱……どう言ってもらってもよいが、そうしたものがないということは、その書き手に面白みがないということにもつながるからだ。
さて、せっかくの機会なのでyomoyomoの読書記録の立ち位置について書いておくと、これは文字通りワタシの「読書記録」である。「書評」ではない。例えば『フェルマーの最終定理』のように立派な文章になる場合もあるが（自分で言うか！）、それは結果的にそうなっただけである。
飽くまでこれを読んだ、という記録であり、また読み、いろいろ思うところはあったものの結局読書記録も書かず（書けず）に終わった本というのも結構ある。例えば、橋本治の『宗教なんかこわくない！』とかポール・オースターの『孤独の発明』とか。
MercoraP2PRadio
P2P関連もどんどん新しいツールが出てきますなぁ……海外では。Mercora も P2P 技術を利用したコミュニティツールということだが、情報がまとまった Wiki があったのでご紹介。しかし、灯台下暗しで、はてなキーワードにおける解説もなかなか充実していたりする。
以下、progressive link の8月22日分における件の Wiki サイトについてのコメント。
しかし、wiki'というのはその柔軟なシステム'の裏返しとして、一度作られたページを書き換えるのはそのページの作者以外やりにくいというのもあり、結構な数のページが中途半端な形で放置'されています。一番問題なのはページ間の関係が非常に曖昧'というか、きちんとリンク'が張られていないのでどこに目当ての情報'があるのかがわかりにくい。
『華氏911』を観てきた
これを観て数十分スタンディングオベーションしたカンヌの観客は、頭に虫でも湧いていたのではないか？ 完成度は前作のほうが明らかに上。
もうアルコールが入っているのでちゃんとした感想は次回更新時に回すが、予め書いておくと、誉めます。最近では『華氏911』を良識ぶってけなすのが流行りらしいので意地でも誉める。多分。
