しかし、Amazon ができて本当に洋書が入手しやすくなったものだ。Amazon.co.jp で買える1500円以上の本なら送料もかからない。個々の本の値段はともかく、Amazon がなければ未だに洋書に非常以上に高い金を払わされていたのではないか。
ウェブがもたらした恩恵は購入の容易性に留まらない。上で挙げた本がそうであるように、技術系の書籍なら著者のサイトがあったり、さらには著者(訳者)や出版社によるサポートページが設けられていたりして事前にその書籍についての情報を得られることが多い。
このようにウェブ、並びにウェブサービスの恩恵を得ているわけだが、一方で最近は Amazon アフェリエイト目的の自動生成されたウェブサイトが多くてうざい。特に困るのはマイナーな技術書の感想文を読んで購入するかどうか判断したいとき。書名で検索しても洋書、邦書問わずアフェリエイトサイトばかりが上位にくることがありうんざりすることが多い。ちゃんとしたカスタマレビューが載っている本ならまだよいのだけど、おかしなレビュアーもいるのでね。
ワタシ自身 Amazon のアフェリエイトプログラムから収入を得ているわけで、こういうことを書くのは天に唾することかもしれない。ただ Blogless Google ではないが、検索結果から自動生成されたアフェリエイトサイトを省くことはできないかと思うことがあるのも確か。