『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、前回の更新で Amazon 版に低い星のカスタマ評価がついたことを触れたら、それに同情してくださってか、5つ星のカスタマレビューが2個追加されていた。
そのうち一件はなかむらかずやさんによるもので既出だが、ともあれ高い評価はありがたいことである。以下、新たなレビューから引用させてもらう。
Kindleってこういう使い方が出来るんだなぁ、と関心するようなユーザビリティの良さだった。リンク先の内容も含めると、短い本文から多くの情報(新書だと10~25冊分くらいの内容)をこの一冊から読み取ることが出来る。
良いインターネットのあり方について膨大な原典へのリンクと共に多くの議論が紹介されている。
新書10~25冊分くらいの内容! 皆さん、これを買わない手はないですよ!
この本で取りあげられているディストピアへの懸念が現実化した2020年にこの本を読むことが出来たことは幸運であり、著者のようにもうちょっと視座を上げて生きないといけない、と考えさせられた。
良いインターネットのあり方について膨大な原典へのリンクと共に多くの議論が紹介されている。
ワタシの文章の論調が暗いのは、もちろんワタシの性格が暗いからというのもあるのだけど、特にこの本で書いたことの苦さを再確認することが多々あった2020年だったとは言えるだろう。
このように反応が続く限りは、その宣伝目的であるこのブログも続くことになります。